特許
J-GLOBAL ID:200903089355271915

固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-406694
公開番号(公開出願番号):特開平6-045680
出願日: 1990年12月26日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】[目的] この発明は、例えば、Nd:YAGレーザ光等の基本波レーザ光の第2高調波である緑色光等の高調波レーザ光を効率良く発振できる固体レーザ装置を得ることを目的とする。[構成] この発明は、励起光源4から射出された励起光L0 を照射することによりそれ自体で基本波レーザ光L1 を発生すると共にこの基本波レーザ光L1 の高調波レーザ光L2 を発生する性質を有する非線形光学結晶12と、前記非線形光学結晶12で生じた基本波レーザ光L1 は透過し高調波レーザ光L2 は反射して外部に取り出すビームスプリッタ13とを、光軸を共通にしてレーザ共振器内に配置することにより、高調波レーザ光L2 を共振器内に配置された他の光学部品を通過することなく外部に取り出すようにして、損失や線質劣化を少なくすると共に、部品点数を少なくして良質な高調波レーザ光L2 を効率良く得ることができるようにしたものである。
請求項(抜粋):
非線形光学結晶を用いて基本波レーザ光の高調波光としてのレーザ光を発生させる固体レーザ装置において、励起光源から射出された励起光を照射することによりそれ自体で基本波レーザ光を発生すると共にこの基本波レーザ光の高調波を発生する性質を有する非線形光学結晶と、前記非線形光学結晶で生じた基本波レーザ光は透過し高調波レーザ光は反射して外部に取り出すビームスプリッタとを、光軸を共通にしてレーザ共振器内に配置したことを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/109 ,  H01S 3/094

前のページに戻る