特許
J-GLOBAL ID:200903089357580940

電気防食場のシミュレーション解析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323111
公開番号(公開出願番号):特開平11-158666
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 対極4と被防食対象物3からなり、両者間に外部電源装置14を備えた電気防食場の解析をおこなうに、対極4の分極特性(挙動)を考慮した、合理的な解析が行える解析手法を得る。【解決手段】 入力される対極の分極特性に対して、前記外部電源装置14の出力電圧分を考慮したシフト済分極特性を自動生成するとともに、このシフト済分極特性を対極に於ける境界条件として、有限要素法、境界要素法等を使用して数値解析をおこなう。
請求項(抜粋):
解析対象の電気防食場の電位分布をラプラス方程式に従うラプラス場と見なし、前記電気防食場に対応した数値解析モデルを構築するとともに、線形及び非線形な境界条件下でラプラス場を解くことが可能な数値解析手段を前記数値解析モデルに適用して、前記電気防食場のシミュレーション解析をおこなう解析方法であって、外部電源装置を対極と被防食対象物との間に備え、前記対極より被防食対象物に防食電流を流して前記被防食対象物の電気防食をおこなう電気防食場を解析対象とする場合に、予め求められている前記対極の分極特性に対して、電位の正負を逆にした前記分極特性の電位を、前記外部電源装置の出力電圧分だけ貴側にシフトした第1シフト済分極特性を求めるとともに、前記被防食対象物の分極特性に対して、電位の正負を逆にした被防食対象物逆転分極特性を求め、前記第1シフト済分極特性を、前記対極に対応するモデル部位に於ける境界条件とし、前記被防食対象物逆転分極特性を、前記被防食対象物に対応するモデル部位に於ける境界条件とする演算条件の下に、前記数値解析手段を適応して解析をおこない、得られる解を前記電気防食場の解とする電気防食場のシミュレーション解析方法。
IPC (3件):
C23F 13/00 ,  G06F 17/00 ,  G06F 17/12
FI (4件):
C23F 13/00 Z ,  C23F 13/00 F ,  G06F 15/20 D ,  G06F 15/324
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 腐食・防食解析方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-207186   出願人:株式会社荏原製作所
  • 特開平3-045983

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