特許
J-GLOBAL ID:200903089358359627
テープ状電線の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-160339
公開番号(公開出願番号):特開平5-012926
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 短尺のテープ状電線の製造に適した長尺のテープ状電線の製造を容易に行えるテープ状電線の製造方法を提供する【構成】 長手方向に並列に配置された複数本の導体5と、その上下両側に位置させた2枚の絶縁テープ1とを1対の圧着ローラ2の間に供給する際に、その手前で各導体5の列とその両側の絶縁テープ1との間に接着又は融着阻止シート9を長手方向に所定間隔でそれぞれ上下相対応させて介在させる。しかる後、これらを圧着ローラ2間に通し、圧着して長尺のテープ状電線6を得る。このような長尺のテープ状電線6は、接着又は融着阻止シート9が介在している箇所の長手方向の各中央でそれぞれ切断する。次いで、接着又は融着阻止シート9で各導体5及び反対側の絶縁テープ1に対する接着又は融着が阻止されている絶縁テープ1を切除し、両端から各導体5が所定長さだけ露出した短尺のテープ状電線を得る。
請求項(抜粋):
長手方向に並列に配置された複数本の導体を両側から絶縁テープで挾持して一体化することによりテープ状電線を製造するテープ状電線の製造方法において、並列に配置された前記複数本の導体を両側から前記絶縁テープで挾持して一体化するに際し、前記複数本の導体と前記絶縁テープとの間に、前記絶縁テープの前記各導体及び反対側の前記絶縁テープに対する接着又は融着を阻止する接着又は融着阻止シートを前記絶縁テープの長手方向に所定間隔で介在することを特徴とするテープ状電線の製造方法。
IPC (2件):
H01B 7/08
, H01B 13/00 525
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