特許
J-GLOBAL ID:200903089359411550
堆肥化資材の製造方法とその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
植田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015981
公開番号(公開出願番号):特開平6-199585
出願日: 1993年01月05日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】悪臭発生を抑止し、醗酵時間を短縮化し、均質な堆肥資材を得ることのできる堆肥化資材の製造方法と装置を提供する。【構成】本発明は、被処理物を水分調整してペースト状にし、これを加圧下で切断、混練して、温度を被処理物中に生存する低温菌の生育が抑制される程度に上げ、この高温下で被処理物を醗酵後、加圧状態から開放し、好気性下で醗酵を継続させることにより堆肥化資材を得、この堆肥化資材を一部、上記被処理物中に還元する。装置は、一端に投入口を、他端に排出口を有する第1処理室と、この第1処理室から排出された中間処理物を最終処理する第2処理室とを備え、第1処理室内ではスクリュー部材と回転羽根とによって被処理物が切断されると同時に摩擦混練され、第2処理室では被処理物に空気が混入される。
請求項(抜粋):
腐敗性有機物から成る被処理物を水分調整してペースト状にし、これを加圧下で切断、混練して、温度を上記被処理物中に生存する通性嫌気性菌等の低温菌の生育が抑制される程度に上昇させ、この高温下において被処理物を醗酵させた後、上記加圧状態から開放して好気性下で醗酵を継続させることにより堆肥化資材を得、この堆肥化資材を一部、前記した被処理物中に還元することを特徴とする堆肥化資材の製造方法。
IPC (4件):
C05F 3/00
, C02F 11/02
, C05F 3/06
, C05F 17/02
引用特許:
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