特許
J-GLOBAL ID:200903089362866614

流体流の冷却

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531476
公開番号(公開出願番号):特表平11-504104
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】主熱交換器(1)の高温側(1d、1b、1c)を通る流体流を冷却する方法で、主熱交換器(1)から冷媒を取り出す段階と、冷媒を二段圧縮器(7)で圧縮することによって高圧の冷媒を得る段階と、冷媒を部分的に凝縮(12)することによって第一二相流体を得ると共に、この第一二相流体を第一凝縮留分(15)と第一気体留分(16)に分離(13)する段階と、第一凝縮留分(15)を補助熱交換器(2)で冷却することによって低温の第一凝縮留分(18)を得ると共に、第一気体留分(16)を補助熱交換器(2)で冷却することによって、第二二相流体(26)を得る段階とを備えて、液体を低温側(2a)で中間圧で蒸発させることによって冷却が行われるようにしており、さらに、第二二相流体を第二凝縮留分(33)と第二気体留分(32)に分離(28)する段階と、第二凝縮留分の一部(49)を補助熱交換器(2)の低温側(2a)で蒸発させる段階と、第二凝縮留分の残り(33)を主熱交換器(1)で冷却して低温の第二凝縮留分を得ると共に、第二気体留分を主熱交換器(1)で冷却する段階とを備えて、主熱交換器(1)の低温側(1a)で低圧で液体を蒸発させることによって冷却が行われるようにした方法。
請求項(抜粋):
主熱交換器の高温側を通る流体流を冷却する方法で、 (a)主熱交換器の低温側から冷媒を取り出す段階と、 (b)冷媒を多段圧縮器で低圧から少なくとも一つの中間圧を介して高圧に圧縮することによって高圧の冷媒を得る段階と、 (c)段階(b)で得られた冷媒を部分的に凝縮することによって第一二相流体を得ると共に、この第一二相流体を第一凝縮留分と第一気体留分に分離する段階と、 (d)第一凝縮留分を補助熱交換器の第一高温側で冷却することによって低温の第一凝縮留分を得る段階と、 (e)低温の第一凝縮留分を補助熱交換器の低温側で中間圧(P1)で蒸発させることによって中間圧(P1)の冷媒を得た後、それを多段圧縮器の中間段階部分の入口に供給する段階と、 (f)第一気体留分を補助熱交換器の第二高温側で部分的に凝縮することによって第二二相流体を得る段階と、 (g)第二二相流体を前駆凝縮留分と前駆気体留分に分離する段階と、 (h)前駆凝縮留分を主熱交換器の第一高温側で冷却することによって低温の前駆凝縮留分を得る段階と、 (i)低温の前駆凝縮留分を主熱交換器の低温側で低圧で蒸発させることによって低圧の冷媒を得た後、それを多段圧縮器ユニットの第一段階部分の入口に供給する段階と、 (j)前駆気体留分を主熱交換器の第二高温側で冷却することによって低温の最終凝縮留分を得る段階と、 (k)低温の最終凝縮留分を主熱交換器の低温側で低圧で蒸発させることによって低圧の冷媒を得た後、それを多段圧縮器ユニットの第一段階部分の入口に供給する段階とを備えた方法であって、 段階(g)で得られた前駆凝縮留分の一部分を補助熱交換器の低温側で中間圧(P1)で蒸発させる方法。
IPC (3件):
F25J 1/02 ,  F25B 1/10 ,  C10L 3/06 CSK
FI (3件):
F25J 1/02 ,  F25B 1/10 R ,  C10L 3/00 CSK A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭51-074980
  • 特開昭56-105260
  • 特開昭60-050370
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