特許
J-GLOBAL ID:200903089363724414

血管内の薬剤送出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-098409
公開番号(公開出願番号):特開平6-098938
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 血流中への薬剤の損失を最小にすると共に、薬剤を狭窄の如き病変領域に有効に直接投与することを可能にする生体管の内壁の局所領域への薬剤の直接投与方法を提供することにある。【構成】 膨張性の多孔質外膜を用意する工程;その膜を局所領域に隣接する管に挿入する工程;膜を管の局所領域と接触して膨張させる工程;次いで薬剤を含む液体を管の局所領域と接触する膜中の細孔に加圧下で流入させる工程を含み、管の局所領域と接触する膜の膨張が、薬剤を含む液体の多孔質膜への流入の前に起こることを特徴とする薬剤を生体管の内壁の局所領域に投与する方法。【効果】 血流中への薬剤の損失を最小にすると共に、薬剤を狭窄の如き病変領域に有効に直接投与することを可能にする生体管の内壁の局所領域への薬剤の直接投与方法を可能にした。
請求項(抜粋):
膨張性の多孔質外膜を用意する工程;その膜を局所領域に隣接する管に挿入する工程;膜を管の局所領域と接触して膨張させる工程;次いで薬剤を含む液体を管の局所領域と接触する膜中の細孔に加圧下で流入させる工程を含み、管の局所領域と接触する膜の膨張が、薬剤を含む液体の多孔質膜への流入の前に起こることを特徴とする薬剤を生体管の内壁の局所領域に投与する方法。

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