特許
J-GLOBAL ID:200903089366049130

相互に分離された給電線路を備える回路部分間で信号を結合する回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201370
公開番号(公開出願番号):特開2001-067580
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 相互に分離された給電線路を備える回路部分間で信号を結合する回路装置を改善して、静的および動的信号を高い信頼性でコスト的に有利に伝送する可能とすること。【解決手段】 この回路装置は、第1回路部分と、少なくとも1つの別の回路部分とからなり、1つまたは複数の信号経路が、第1回路部分と1つまたは複数の別の回路部分との間にあり、各信号経路に、有効信号を容量的に伝送する結合コンデンサが設けられており、各回路部分には、有効信号を送受信するために、結合コンデンサの両側に論理ユニットが設けられており、回路部分の少なくとも1つに、クロック信号を論理ユニットに出力するクロック発生器が設けられており、この論理ユニットでは有効信号が、送信側でも受信側でもクロック信号に、それぞれ「排他的論理和」機能を介して結合されていることを特徴とする回路装置を構成する。
請求項(抜粋):
相互に分離された給電線路を備える回路部分間で信号を結合するための回路装置において、前記回路装置は、第1回路部分(1)と、少なくとも1つの別の回路部分(2)とからなり、前記第1回路部分(1)は第1給電線路(3)と第1アース電位(GND1)とに接続されており、前記の少なくとも1つの別の回路部分(2)は、第1給電線路(3)とは異なる第2給電線路(4)と所属の第2アース電位(GND2)とに接続されており、前記の少なくとも1つの別の回路部分(2)のうちの1つでは、給電線路(4)またはアース電位(GND2)に対する所属の線路が導通または遮断可能であり、1つまたは複数の信号経路(6,7,8,9)が、第1回路部分(1)と前記の少なくとも1つの別の回路部分(2)との間にあり、前記の各信号経路(6,7,8,9)に、有効信号(N1,N2,N3,N4)を第1回路部分と前記の少なくとも1つの別の回路部分との間で容量的に伝送する結合コンデンサ(11,12,13,14)が設けられており、各回路部分(1,2)には結合コンデンサ(11,12,13,14)の両側に、信号経路(6,7,8,9)を介して伝送すべき有効信号(N1,N2,N3,N4)を送受信するために論理ユニット(16,17,18,19,20,21,22,23)が設けられており、回路部分(1または2)の少なくとも1つに、クロック信号(TS)を論理ユニット(16,17,18,19,20,21,22,23)に出力するクロック発生器(15)が設けられており、前記論理ユニット(16,17,18,19,20,21,22,23)では、伝送すべき有効信号(N1,N2,N3,N4)が送信側でも受信側でもクロック信号(TS)に、それぞれ「排他的論理和」機能を介して結合されることを特徴とする相互に分離された給電線路を備える回路部分間で信号を結合するための回路装置。
IPC (2件):
G08C 19/00 ,  H04B 3/56
FI (2件):
G08C 19/00 S ,  H04B 3/56

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