特許
J-GLOBAL ID:200903089366159122

電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-272262
公開番号(公開出願番号):特開2009-302030
出願日: 2008年10月22日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】同じ構成を有する他の電池パックと連結されて使用可能な電池パックであって、その電池パックの電力によって駆動される電気機器の駆動時間を、電池パックの信頼性や耐久性または使い勝手を良好に維持しつつ、延長可能であるものを提供する。【解決手段】電池パック100を、(a)電池セル群を有する電池モジュール110と、(b)当該電池パックが、他の電池パックと連結されて使用される場合に、他の電池パックによる制御処理に必要な第1情報を、他の電池パックに送信する手段(150,151)と、(c)当該電池パックが、他の電池パックと連結されて使用される場合に、当該電池パックによる制御処理に必要な第2情報を他の電池パックから受信する手段(150,151)と、(d)当該電池パックが、他の電池パックと連結されて使用される場合に、他の電池パックから受信した第2情報に従って前記制御処理を行う手段とを含むものとする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
電気機器の電源として用いられる電池パックであって、 互いに直列に接続された複数の電池セルである電池セル群と、 電力を前記電池セル群へ入力するための入力端子と、 前記電池セル群の放電を制御する放電制御手段を有する電気回路と、 当該電池パックの出力を前記電気機器へ供給するための出力端子と、 それら電池セル群、入力端子、電気回路および出力端子を収容するケースと を含み、 当該電池パックは、単独で使用されても、当該電池パックの入力端子が、当該電池パックと同じ構成を有する他の電池パックの出力端子と連結されて成る電池パック群の一部として使用されても、前記電気機器に電圧を出力することが可能であり、 当該電池パックの出力端子は、当該電池パックが単独で使用される場合には、前記電気機器に接続され、一方、当該電池パックが前記電池パック群の一部として使用される場合には、前記電気機器の入力端子にも前記他の電池パックの入力端子にも選択的に接続されることが可能であり、 前記電気回路は、さらに、 当該電池パックが、前記電池パック群の一部として使用される場合に、前記他の電池パックによる制御処理に必要な第1情報を、前記他の電池パックに送信する送信手段と、 当該電池パックが、前記電池パック群の一部として使用される場合に、当該電池パックによる制御処理に必要な第2情報を前記他の電池パックから受信する受信手段と、 当該電池パックが、前記電池パック群の一部として使用される場合に、前記他の電池パックから受信した前記第2情報に従って前記制御処理を行う制御処理手段と を含む電池パック。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  H01M 10/44
FI (2件):
H01M2/10 E ,  H01M10/44 P
Fターム (16件):
5H030AA09 ,  5H030AA10 ,  5H030AS12 ,  5H030AS14 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF21 ,  5H030FF22 ,  5H040AA01 ,  5H040AA39 ,  5H040AS13 ,  5H040AS19 ,  5H040AT01 ,  5H040AY04 ,  5H040AY08 ,  5H040DD06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • コードレス工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-058629   出願人:日立工機株式会社

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