特許
J-GLOBAL ID:200903089366297371

プラズマトーチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-000929
公開番号(公開出願番号):特開2001-252554
出願日: 2001年01月09日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 揮発性成分と耐火性成分とを含む溶融塩を気化する装置【解決手段】 円筒形状の外側部材と、前記外側部材の内側に同軸状に配置され、外側部材との間に流体冷却材を保持するスペースを形成する円筒形状の内側部材と、で形成されるチャンバ内に溶融塩を注入する手段と、前記内側部材と外側部材との間の前記スペース内に配置され、かつ、前記流体冷却材に浸漬され、R.F.パワーで溶融塩の揮発性成分を気化して、前記チャンバ内にそのキャリアガスを生成する誘導コイルと、前記キャリアガスの増大した蒸気圧下、前記キャリアガスで前記耐火性成分を加熱して、溶融塩の耐火性成分を微細な小滴に分解し、耐火性成分の前記微細な小滴を所定時間の間、前記チャンバ内に維持して、前記耐火性成分を気化する手段と、を備える。
請求項(抜粋):
揮発性成分と耐火性成分とを含む溶融塩を気化する誘導結合プラズマトーチであって、軸線を画定するほぼ円筒形状の外側部材と、前記外側部材の内側に同軸状に配置されて、外側部材との間で流体冷却材を保持するスペースを形成するほぼ円筒形状の内側部材と、を備え、前記内側部材は、前記軸線に沿って延在するチャンバを画定する内壁を有し、更に、前記内側部材と外側部材との間の前記スペース内に配置され、かつ、前記流体冷却材に浸漬されて、R.F.パワーを前記チャンバ内に放射する誘導コイルと、溶融塩を前記チャンバ内に注入して、前記R.F.パワーと直接相互作用させ、溶融塩の初期の気化中に揮発性成分のキャリアガスを生成し、このキャリアガスをその後、使用して、耐火性成分を気化する手段と、を備えるプラズマトーチ。
IPC (4件):
B01J 19/08 ,  G21F 9/14 ,  G21F 9/32 ,  H05H 1/30
FI (4件):
B01J 19/08 E ,  G21F 9/14 F ,  G21F 9/32 B ,  H05H 1/30

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