特許
J-GLOBAL ID:200903089367951598

回路遮断器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013113
公開番号(公開出願番号):特開平6-233443
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 構成部品の経年劣化による誤動作や動作不能を未然に防止するとともに、構成部品の経年劣化による誤差を自己補正した正確な引き外し特性を得る。【構成】 マイクロプロセッサ154の機能により、定期的に入力切換回路151を零電位側(GND側)に切換え、A/D変換回路153の出力に含まれている各構成部品の経年劣化等による誤差成分(オフセット値)を監視し、その誤差成分が所定の範囲を越えたか否かを判断する。さらに、マイクロプロセッサ154はA/D変換回路153の実際の出力から誤差成分(オフセット値)を引算することにより補正する。
請求項(抜粋):
電路に流れる電流を検出する電流検出手段と、所定時間毎に電流検出手段側と零電位側とに入力を切換える入力切換手段と、入力切換手段からのアナログ入力信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換手段と、所定の値を記憶し、当該所定の値に1ずつ加算/減算可能なオフセットカウンタと、前記入力切換手段が零電位側に切換えられている時のアナログ/ディジタル変換手段の出力とオフセットカウンタの値とを比較し、当該出力がオフセットカウンタの値よりも大きい場合に前記オフセットカウンタの値に1を加算し、また、当該出力がオフセットカウンタの値よりも小さい場合に前記オフセットカウンタの値から1を減算する判定手段と、前記オフセットカウンタの値が所定の範囲を超えた場合に異常発生と判断し、回路遮断器の引き外し手段を作動させるための信号を出力する制御信号出力手段と、を具備する回路遮断器の制御装置。
IPC (2件):
H02H 3/05 ,  H01H 33/59
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-036918

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