特許
J-GLOBAL ID:200903089370245998

光ディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167243
公開番号(公開出願番号):特開平10-011759
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 シングルスパイラル・ランド/グルーブ記録光ディスク媒体で、ランドトラックとグルーブトラックの接続点を確実に検出し、またトラッキングオフセット補償を正確におこなうことが可能な光ディスク媒体を得る。【解決手段】 ヘッダ領域は、物理アドレス領域PIDを4回記録し、その後ろにデータの変調信号に現れない長いエンボスピットとミラーによって構成されたミラーマーク領域を配置する。ミラーマーク領域はランド/グルーブ極性切り替えを含むセクタにおいては2つのミラーが存在するパターンから構成され、それ以外のセクタにおいては、1つのミラーが存在し、かつ極性切り替えを含むセクタの1つ前のセクタあるいは極性切り替えの2つ前のセクタ、もしくはその他のセクタかを判別できるような異なるパターンで構成する。
請求項(抜粋):
ディスク基板上に円周状に形成された溝部と該溝部の間の溝間部の両方を情報記録領域とし、ディスク1周分に相当する前記溝部の記録トラックとディスク1周分に相当する前記溝間部の記録トラックが交互に接続されて1本の記録スパイラルが形成された光ディスクにおいて、前記記録トラックは整数個の記録セクタで構成され、前記記録セクタは、アドレス情報などを表すようにプリフォーマットされたヘッダ領域を有し、前記ヘッダ領域は、前記記録セクタのアドレス情報を含み前記記録セクタのトラック中心からトラックピッチの半分だけディスクの外周側もしくは内周側に変位して配置された部分と、前記記録セクタのアドレス情報及びミラーからなるミラー領域を含み記録セクタのトラック中心からトラックピッチの半分だけディスクの内周側もしくは外周側に変位した部分から構成され、前記ミラーマーク領域は前記ヘッダ領域の後部に配置され、極性切り替えを含むセクタにおいては2つのミラーが存在するパターンから構成され、それ以外のセクタにおいては、1つのミラーが存在し、かつ前記極性切り替えを含むセクタの1つ前のセクタあるいは前記極性切り替えの2つ前のセクタ、もしくはその他のセクタかを判別できるような異なるパターンで構成された光ディスク。

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