特許
J-GLOBAL ID:200903089372774211

2サイクルエンジンの排気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-205197
公開番号(公開出願番号):特開2003-020949
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 2サイクルエンジンの排気制御装置において,排気制御弁の先端面16aと,それに対向する格納凹部の内端面との微小間隙に混合気又は吹き抜けガスが漏出することを抑制して,エンジンの出力特性の向上を図る。【解決手段】 シリンダブロック3の排気ポート11の上部内壁に,該ポート11のシリンダボア3aへの開口部上縁11aに連なる格納凹部17を設け,この凹部17に格納される全開位置Oと,格納凹部17から排気ポート11へ突出する全閉位置Cとの間を揺動し得る排気制御弁16をシリンダブロック3に軸支した2サイクルエンジンの排気制御装置において,排気制御弁16の先端面16aと,それに対向する格納凹部17の内端面17aとの少なくとも一方にラビリンス溝27を形成した。
請求項(抜粋):
シリンダボア(3a),及びこのシリンダボア(3a)に開口する排気ポート(11)を有するシリンダブロック(3)の前記排気ポート(11)の上部内壁に,該排気ポート(11)のシリンダボア(3a)側開口部上縁(11a)に連なる格納凹部(17)を設け,この格納凹部(17)に格納される全開位置(O)と,格納凹部(17)から排気ポート(11)へ突出する全閉位置(C)との間を揺動し得る排気制御弁(16)をシリンダブロック(3)に軸支した,2サイクルエンジンの排気制御装置において,前記排気制御弁(16)の円弧状先端面(16a)と,この先端面(16a)と対向する前記格納凹部(17)の円弧状内端面(17a)との少なくとも一方にラビリンス溝(27)を形成したことを特徴とする,2サイクルエンジンの排気制御装置。
IPC (4件):
F02B 27/06 ,  F02B 25/18 ,  F02B 25/20 ,  F02F 1/22
FI (4件):
F02B 27/06 F ,  F02B 25/18 B ,  F02B 25/20 S ,  F02F 1/22 A
Fターム (10件):
3G024AA11 ,  3G024DA13 ,  3G024FA08 ,  3G031AA29 ,  3G031AB01 ,  3G031AD04 ,  3G031CB04 ,  3G031DA34 ,  3G031DA39 ,  3G031HA07

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