特許
J-GLOBAL ID:200903089374850276

地震による家屋倒壊に対する救命フレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155194
公開番号(公開出願番号):特開平8-322956
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】就寝時の大地震による家屋倒壊から人命を救うためのより簡易かつ安価な手段を提供する。【構成】天板部1は4本の支柱パイプ2によって支持され、天板部下側の空間にベッドが収容される。支柱パイプは軸方向に摺動可能に連結された上部および下部支柱パイプ4、5からなる。下部支柱パイプは連結パイプ10によって連結される。連結パイプおよび下部支柱パイプのそれぞれの内部を通るループ状圧縮空気供給管が設けられる。エアーバッグが、下部支柱パイプ内部の圧縮空気供給管路の上方に配置され、圧縮空気供給管に接続される。上部支柱パイプ下端面は閉じられ、下端面にエアーバッグを突き破るための突起が設けられる。天板部および上部支柱パイプはスプリングを介して、エアーバッグによって支持され、上部支柱パイプの突起はエアーバッグから間隔をおいて配置される。
請求項(抜粋):
4本の支柱パイプと、前記4本の支柱パイプによって支持された天板部とからなり、前記4本の支柱パイプによって囲まれた空間にはベッドが収容されるようになっており、前記支柱パイプは、上部支柱パイプがそれより大きい径の下部支柱パイプに挿入されて互いに軸方向に摺動可能に連結されたものからなり、隣り合う前記下部支柱パイプは連結パイプによって互いに連結されており、前記支柱パイプの内部には圧縮空気によって膨張せしめられ得るエアーバッグが配置され、前記エアーバッグはこれらを互いに連絡する圧縮空気供給管に接続されており、前記圧縮空気供給管はバルブを備えた圧縮空気供給口を有し、前記上部支柱パイプの下端開口は閉じられ、前記上部支柱パイプの下端面中央には膨張せしめられた前記エアーバッグを突き破るための先の尖った突起が取り付けられ、前記エアーバッグと前記上部支柱パイプの下端面との間には前記突起を取り巻いてスプリングが配置され、前記天板部および前記上部支柱パイプは前記スプリングを介して、膨張せしめられた前記エアーバッグによって支持され、前記上部支柱パイプの前記突起が前記エアーバッグから間隔をおいて配置されることを特徴とする地震による家屋倒壊に対する救命フレーム。
IPC (2件):
A62B 37/00 ,  A47C 19/02
FI (2件):
A62B 37/00 Z ,  A47C 19/02 Z

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