特許
J-GLOBAL ID:200903089375508067

耐食性と疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195417
公開番号(公開出願番号):特開平8-060304
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 耐食性と疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する加工用高強度鋼板を低コストかつ安定的に提供すること。【構成】 重量比でC:0.03〜0.20%未満、Si:1.0〜5.0%、Mn:0.5〜3.5%、Al:0.003〜0.050%、Cu+P=0.05〜0.60%、S≦0.01%残部Feと不可避的成分を含み、ミクロ組織として第一相であるフェライトと第二相で構成され、フェライト占積率が50%以上、かつ、フェライトと第二相のミクロビッカース硬さ比(第二相硬さ/フェライト硬さ)が1.5以下であり、特性として、引張強さ(TS)≧400MPa、強度-全伸びバランス(引張強さ×全伸び)≧18000(MPa・%)、強度-均一伸びバランス(引張強さ×均一伸び)≧12000(MPa・%)、疲労限度比≧0.50を具備することを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板及びその製造方法。
請求項(抜粋):
重量比でC :0.03〜0.20%未満、Si:1.0〜5.0%、Mn:0.5〜3.5%、Al:0.003〜0.050%、Cu+P=0.05〜0.60%、S≦0.01%残部Feと不可避的成分を含み、ミクロ組織として第一相であるフェライトと第二相で構成され、フェライト占積率が50%以上、かつ、フェライトと第二相のミクロビッカース硬さ比(第二相硬さ/フェライト硬さ)が1.5以下であり、特性として引張強さ(TS)≧400MPa、強度-全伸びバランス(引張強さ×全伸び)≧18000(MPa・%)強度-均一伸びバランス(引張強さ×均一伸び)≧12000(MPa・%)疲労限度比≧0.50を具備することを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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