特許
J-GLOBAL ID:200903089375775120

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192683
公開番号(公開出願番号):特開平7-028260
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 高温高湿環境下での画像形成を繰り返し行っても、感光体表面における電位の経時的変化が小さく(電位安定性)、多数回にわたって高画質の画像を形成することができ(画像安定性)、しかも、耐久性にも優れた電子写真感光体を提供することにある。【構成】 導電性支持体上に、少なくともバリア層、電荷発生層および電荷輸送層がこの順に積層されてなる電子写真感光体において、前記バリア層が、アルコール可溶性のポリアミド樹脂よりなり、前記電荷発生層には、特定構造のフルオレノン系ジスアゾ顔料が含有され、前記電荷輸送層には、重量平均分子量Mwが8万以上であるポリカーボネート(共)重合体が含有されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に、少なくともバリア層、電荷発生層および電荷輸送層がこの順に積層されてなる電子写真感光体において、前記バリア層が、アルコール可溶性のポリアミド樹脂よりなり、前記電荷発生層には、下記化1で示されるフルオレノン系ジスアゾ顔料が含有され、前記電荷輸送層には、重量平均分子量Mwが8万以上であるポリカーボネート重合体または共重合体が含有されていることを特徴とする電子写真感光体。【化1】〔化1において、X1 およびX2 は、それぞれ、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基または置換もしくは無置換のアミノ基を表す。pおよびqは、それぞれ、0、1または2の整数であり、pおよびqが2のときには、X1 およびX2 は、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。Arはフッ素化炭化水素基または置換基を有する芳香族炭素環基または芳香族複素環基を表す。Zは、置換もしくは無置換の芳香族炭素環、または置換もしくは無置換の芳香族炭素環を形成するために必要な非金属原子群を表す。mおよびnは、それぞれ0、1または2の整数である。但し、mおよびnが共に0であることはない。〕
IPC (7件):
G03G 5/06 341 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 360 ,  G03G 5/06 365 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/14 101

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