特許
J-GLOBAL ID:200903089375974149

車体骨格部材の結合部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232698
公開番号(公開出願番号):特開平9-076937
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 ピラーとルーフサイドレールとの結合部周りの剛性を高めて側面衝突による前記結合部分の車室側への座屈変形を抑制する。【解決手段】 センターピラー1とルーフサイドレール4との結合部分に配置した補強部材8をピラーアウタ3,レールアウタ6に接合すると共に、補強部材8の上側にルーフサイドレール4を貫通してルーフパネル7の裏面に沿って突出する突出部9を設けて、該突出部9をルーフボウ11の端部に接合し、補強部材8の中央部分にピラーインナ2,レールインナ5側に膨出する膨出部12を設けてセンタピラー1,ルーフサイドレール4の結合部分の車室側の断面係数を大きくすると共に、突出部9にルーフパネル7側に膨出した膨出部13を設けてルーフボウ11とで閉断面を形成して剛性を高めることにより、センターピラー1とルーフサイドレール4との結合部分が側面衝突時の曲げモーメントにより車室側へ座屈変形するのが抑制される。
請求項(抜粋):
ピラーインナとピラーアウタとで閉断面に形成されて車体上下方向骨格部材を構成するピラーの上端部を、レールインナとレールアウタとで閉断面に形成されてルーフパネル両側部の前後方向骨格部材を構成するルーフサイドレールに結合し、これらピラーとルーフサイドレールとの結合部分の閉断面内に補強部材を接合配設した構造において、前記補強部材はその上側にルーフサイドレールを貫通してルーフパネルの裏面に沿って突出する突出部を備え、該突出部をルーフパネルの裏面に沿って車幅方向に配設されたルーフボウの端部に接合する一方、補強部材の前記閉断面内に配設された部分はピラーアウタおよびレールアウタに接合して、その中央部分にピラーインナおよびレールインナ側に膨出する膨出部を備えていると共に、突出部はその中央部分にルーフパネル側に膨出する膨出部を備えてルーフボウとの間に閉断面を形成したことを特徴とする車体骨格部材の結合部構造。
IPC (2件):
B62D 25/04 ,  B62D 25/06
FI (2件):
B62D 25/04 C ,  B62D 25/06 A

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