特許
J-GLOBAL ID:200903089376262380

ディジタル信号再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113991
公開番号(公開出願番号):特開平5-290310
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】再生RF信号のレベル変動によって、A/D変換器の量子化出力が変動することを防止し、ビタビ復号への影響を少なくする。【構成】等化回路3からの再生RF信号がエンベロープ検波回路6に供給される。この検波回路6は、エンベロープレベルが大きくなるとそのレベルが大きくなる正相出力と、エンベロープレベルが大きくなるとそのレベルが小さくなる逆相出力とを発生する。この正相出力がA/D変換器4に対して、その上側基準電圧RTとして供給され、逆相出力がその下側基準電圧RBとして供給される。このA/D変換器4の出力がビタビデコーダ7に供給される。ビタビデコーダ7によって、ビタビ・アルゴリズムを用いた復号がなされる。
請求項(抜粋):
テープ上に記録されたディジタル信号を磁気的に再生するディジタル信号再生回路において、再生RF信号が供給される等化回路と、上記等化回路の出力信号が供給されるA/D変換器と、上記等化回路の出力信号のエンベロープレベルを検出し、上記エンベロープレベルの正相出力を上記A/D変換器の上側基準電圧として供給し、上記エンベロープレベルの逆相出力を上記A/D変換器の下側基準電圧として供給するエンベロープレベル検出回路と、上記A/D変換器に接続されたビタビ復号回路とからなることを特徴とするディジタル信号再生回路。
IPC (2件):
G11B 5/09 321 ,  G11B 20/18 102

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