特許
J-GLOBAL ID:200903089378042891

鉄亜鉛合金メッキ鋼板の表層Fe量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301931
公開番号(公開出願番号):特開2000-131229
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 X線よりも取り扱いが簡単で装置が安価な装置を利用して、鉄亜鉛合金メッキ鋼板表層のFe量を測定する方法を提供する。【解決手段】 光源2から放出された近赤外光は、回折格子で単色光とされ鉄亜鉛合金メッキ鋼板7の表層に照射される。その反射光は受光器8で受光されて電気信号に変えられ、反射光度の分布測定装置9に入力される。反射光度の分布測定器9は、測定波長と反射光度の関係すなわち反射光度分布を求める。この方法で、Fe量が既知な鉄亜鉛合金メッキ鋼板に近赤外光を照射し、反射された近赤外光を分光分析し、特定波長の近赤外光の反射光度とFe量の関係を重回帰分析で求めて関係式を作成しておき、実際の測定に際しては、鉄亜鉛合金メッキ鋼板に近赤外光を照射し、反射された近赤外光より、前記特定波長の近赤外光の反射光度を求め、求められた反射光度を前記関係式に当てはめてFe量を求める。
請求項(抜粋):
鉄亜鉛合金メッキ鋼板の表層におけるFe量を測定する方法であって、予めFe量が既知な鉄亜鉛合金メッキ鋼板に近赤外光を照射し、反射された近赤外光を分光分析し、特定波長の近赤外光の反射光度とFe量の関係を重回帰分析で求めて関係式を作成しておき、実際の測定に際しては、鉄亜鉛合金メッキ鋼板に近赤外光を照射し、反射された近赤外光を分光分析し、前記特定波長の近赤外光の反射光度を求め、求められた反射光度を前記関係式に当てはめて、Fe量を求めることを特徴とする鉄亜鉛合金メッキ鋼板の表層Fe量測定方法。
Fターム (11件):
2G059AA01 ,  2G059BB10 ,  2G059BB15 ,  2G059CC03 ,  2G059EE02 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ05 ,  2G059MM01 ,  2G059MM02 ,  2G059MM05 ,  2G059MM12

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