特許
J-GLOBAL ID:200903089379210534

圧電トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241276
公開番号(公開出願番号):特開平8-107241
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 圧電トランス素子を多層化しても、われ等の破壊が生じる原因となる段差のない構造で、しかも高い入出力電圧に対応でき、しかも効率の良い圧電トランスを提供する。【構成】 圧電磁器板上の所定領域に電極を設け、その圧電磁器板に駆動部分と発電部分とを画して設けた圧電トランス素子を複数枚積層し、一体化してなり、その駆動部分及び発電部分のそれぞれが互いに重ね合わされ、各圧電磁器板の分極方向が隣接する駆動部分で互いに反対方向を向き、発電部分でその駆動部分の分極方向に対し直交する圧電トランスであり、この電極部分を除く圧電磁器板上の少なくともその対向部にその電極とほぼ等しい厚さのスペーサが形成されている。
請求項(抜粋):
圧電磁器板上の所定領域に電極を設け、その圧電磁器板に駆動部分と発電部分とを画して設けた圧電トランス素子を複数枚積層し、一体化してなるとともに、上記駆動部分及び発電部分のそれぞれが互いに重ね合わされ、かつ、上記各圧電磁器板の分極方向が隣接する駆動部分で互いに反対方向を向き、発電部分で上記駆動部分の分極方向に対し直交する圧電トランスにおいて、上記電極部分を除く上記圧電磁器板上の少なくともその対向部にその電極とほぼ等しい厚さのスペーサが形成されていることを特徴とする圧電トランス。

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