特許
J-GLOBAL ID:200903089381956160
プログラム置換方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038962
公開番号(公開出願番号):特開平5-257887
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】トランザクション処理を停止させずに、プログラムの一部を変更し、変更したプログラムを動的に置換する。【構成】トランザクション処理の基本手順処理を行なう基盤システム1から、内部プログラム名を指定されて呼出しまたは置換の指示が出されると、プログラム呼出手段2またはプログラム置換手段3は、内部プログラム名に対応するプログラム制御テーブル5のアドレス,このプログラムの更新にカレントプログラム6の使用終了を待ったための閉塞指示フラグ,プログラム制御テーブル5へのアクセスを禁止するロックフラグを有する内部プログラムアドレステーブル4と、カレントプログラム6および更新後プログラム7の状態を保持するプログラム制御テーブル5とを参照し、内容を判断して必要に応じて書換えつつ、カレントプログラム6の呼出しまたは更新後プログラムのカレントプログラム6への置換えを行う。
請求項(抜粋):
トランザクション処理を行なうオンラインシステムの一部のプログラムを更新するためのプログラム置換方式において、トランザクション処理の基本手順処理を行なう基盤システムと、この基盤システムから動的に呼出されるカレントプログラムと、このカレントプログラムを更新するための更新後プログラムと、前記カレントプログラムのアドレスを示すポインタと前記更新後プログラムのアドレスを示すポインタとこのカレントプログラムがこの更新後プログラムへ変更中であることを示すスイッチフラグと前記基盤システムから呼出されてこのカレントプログラムが実行している処理の数を記憶しているカウントプログラムカウンタと前記基盤システムから呼出されてこの更新後プログラムが実行している処理の数を記憶している更新後プログラムカウンタとを保持するプログラム制御テーブルと、前記基盤システムから呼出し、または、置換のために指定される内部プログラム名とこの内部プログラム名に対応する前記プログラム制御テーブルのアドレスとプログラム置換時に前記更新後プログラムが前記カレントプログラムと同時に動作することを禁止するために前記カレントプログラムの使用の終了を待合せる必要の有無を示す閉塞フラグと前記プログラム制御テーブルへのアクセスを禁止するロックフラグとを保持する内部プログラムアドレステーブルと、前記基盤システムから前記内部プログラム名のプログラムの呼出し指示を受けて、前記内部プログラムアドレステーブルと前記プログラム制御テーブルとを参照して内容の書換えを行ないつつ前記カレントプログラムの呼出し処理を行なうプログラム呼出手段と、前記基盤システムから前記内部プログラム名のプログラムの置換指示を受けて前記内部プログラムアドレステーブルと前記プログラム制御テーブルとを参照して内容の書換えを行ないつつ前記更新後プログラムを前記カレントプログラムに置換えるプログラム置換手段とを有することを特徴とするプログラム置換方式。
IPC (2件):
G06F 15/00 310
, G06F 9/06 440
引用特許:
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