特許
J-GLOBAL ID:200903089383537645

放射性廃液の浄化方法及び浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041091
公開番号(公開出願番号):特開平9-230095
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 放射性廃液の処理方法において廃棄物の減容を図る。【解決手段】 プルトニウムやウランの活性炭吸着を行う前に、電気透析により硝酸イオンやアンモニウムイオン等の余分なイオンを予め除去しておく。このような状態で活性炭吸着を行うことにより、ウランやプルトニウムイオン以外のイオンによって活性炭が飽和してしまうのを防止でき、効率良くウランやプルトニウムの回収が行えるようになる。ウランやプルトニウムが吸着された活性炭は、焼却することにより減容を行う。そして、得られた灰を回収することによりプルトニウムやウランの回収が行える。
請求項(抜粋):
放射性廃液中に含まれる放射性物質を活性炭に吸着させて除去する方法において、電極と所定原子価のイオン種のみを選択的に透過するイオン選択透過膜とを用いた電解透析法により、前記放射性廃液中から活性炭に吸着させたいイオン種以外のイオン種を予め除去した後に活性炭吸着を行うことを特徴とする放射性廃液の浄化方法。
IPC (2件):
G21F 9/12 501 ,  G21F 9/06 511
FI (2件):
G21F 9/12 501 C ,  G21F 9/06 511 B

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