特許
J-GLOBAL ID:200903089383644980

採譜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266554
公開番号(公開出願番号):特開平5-108062
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 入力されるメロディを構成する各メロディ音の発音開始、発音終了を示すイベントデータに基づき音符データを作成する採譜装置に関し、互いに重なる部分のあるメロディも適切に分離して音符化可能とすることを目的とする。【構成】 例えば全音符の1/96の最小計測単位時間を単位としてメロディ音の演奏を予め実時間で記録して得られるメロディデータに基づいて、発音区間Aなどが決定される。これらの発音区間は、例えば音符区間A′のように、例えば全音符の1/16の最小音符長を単位とする音符を表わす音符データに変換される。この場合、発音区間Aの開始および終了の位置が、それが含まれる最小音符長の範囲の前半にあるか後半にあるかによって、音符区間A′の開始位置および終了の位置が補正される。また、発音区間の時間長が最小音符長の1/2より長いか短いかによって、それを有効な音符とするか休符とするかが決定される。
請求項(抜粋):
楽音の発音開始又は発音終了のイベントの発生を示すイベントデータ、該楽音の音高を示す音高データ、および該イベントデータの発生タイミングの間を所定の最小計測単位時間を単位とした経過時間によって示す時間データからなる複数のデータ組を出力するイベントデータ出力手段と、このイベントデータ出力手段から出力されるイベントデータおよび時間データに基づいて、有効な発音区間及び該有効な発音区間以外の消音区間を前記最小計測単位時間を単位とする時間軸上で順次決定した後、前記有効な発音区間に対応した音長で、かつ、前記音高データに基づいた音高の音符を表す音符データと前記消音区間に対応した音長の休符を表す休符データとを順次生成する音符データ生成手段とを有する、ことを特徴とする採譜装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭58-220190
  • 特開平4-347892
  • 特公昭64-010079
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