特許
J-GLOBAL ID:200903089384256534

樹脂層複製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242085
公開番号(公開出願番号):特開平5-077260
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 樹脂材の硬化時に複製基板に同心のボス部材を結合することができる樹脂層複製装置に関し、複製の工程が短縮され、コストの改善を図ることができる樹脂層複製装置を提供することを目的とする。【構成】 第1の中心孔27を有するディスク状の複製基板15と、第1の中心孔27に嵌合する外径24及び第2の中心孔25を有する所定厚さのボス部材23を嵌着結合し、複製基板15の片面に所定形状を成型した樹脂材14の硬化層を付着させる装置であって、第3の中心孔18を有し、上面に所定形状を形成したディスク状のスタンパ13と、第3の中心孔18に嵌合し、上端に第2の中心孔25が嵌合する同心の小径軸19が形成され、第3の中心孔21に垂直方向に摺動自在に嵌合する上下移動可能な可動軸18とを備える構成とする。
請求項(抜粋):
第1の中心孔(27)を有するディスク状の複製基板(15)と、該第1の中心孔(27)に嵌合する寸法の外径(24)及び第2の中心孔(25)を有し、所定厚さに形成されたボス部材(23)とを、該第1の中心孔(27)に該外径(24)を嵌着して接合すると共に、該複製基板(15)の片面に、硬化性を有する液状の樹脂材(14)を表面に所定形状を成型して硬化させた硬化層を付着させる装置であって、第3の中心孔(21)を有し、上面に前記所定形状が形成されて水平に配置されたディスク状のスタンパ(13)と、上端に前記ボス部材(23)の前記第2の中心孔(25)が嵌合する同心の小径軸(19)が形成され、該スタンパ(13)の該第3の中心孔(21)に垂直方向に摺動自在に嵌合する上下移動可能な可動軸(18)とを備え、該スタンパ(13)上に該液状の樹脂材(14)を注入した後、該小径軸(19)に該ボス部材(23)の該第2の中心孔(25)を嵌入し、前記外径(24)に該液状の樹脂材(14)を塗布して前記複製基板(15)の第1の中心孔(27)を嵌入して、該可動軸(18)を該複製基板(15)及び該ボス部材(23)が該スタンパ(13)上の該樹脂材(14)を押圧する所定位置まで降下させて、該樹脂材(14)を該スタンパ(13)の上面に拡散させた後、該樹脂材(14)を硬化させて該複製基板(15)に該硬化した樹脂材(14)及び該ボス部材(23)を接合することを特徴とする樹脂層複製装置。
IPC (6件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/34 ,  G02B 26/10 106 ,  G03H 1/18 ,  G03H 1/20 ,  B29L 17:00

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