特許
J-GLOBAL ID:200903089384756197

空気調和装置の伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253138
公開番号(公開出願番号):特開平8-121850
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 通信信号線の一部において通信が不能となった場合でもシステム全体の機能が停止してしまうことを回避しながらシステムの信頼性を確保する。【構成】 室外制御ユニット5 と室内制御ユニット6 との間で制御信号を送受信する内外通信信号線7 が設けられ、且つ内外各ユニット3,4,...を集中制御するように内外通信信号線7 に集中制御信号線10によって接続された集中コントローラ9 を備えた空気調和装置に対し、各通信信号線7,10の一部分で通信不能となったとき、この通信不能となった通信信号線7,10をシステムから切り離して正常な通信路での通信状態を維持し、その部分での運転を継続して行わせる。
請求項(抜粋):
熱源側ユニット(3) と利用側ユニット(4) とを冷媒配管で接続して成る冷媒循環ユニット(2A,2B,2C)が複数設けられ、各冷媒循環ユニット(2A,2B,2C)には、熱源側ユニット(3) を制御する熱源側制御ユニット(5) と、利用側ユニット(4) を制御する利用側制御ユニット(6) との間で制御信号を送受信する自系統通信路(7) が設けられ、上記各熱源側ユニット(3,3, ...) 及び利用側ユニット(4,4, ...) を集中制御する集中制御ユニット(9) と、各自系統通信路(7,7, ...) との間には、この両者間での集中制御信号による通信を可能とする集中通信路(10)が設けられた空気調和装置の伝送装置において、上記各自系統通信路(7) と集中制御ユニット(9) との間の集中通信路(10)を切断可能とする通信路切断手段(28)と、上記複数の自系統通信路(7,7, ...) の通信状態を判断する通信状態判断手段(31)と、該通信状態判断手段(31)の出力を受け、少なくとも1つの自系統通信路(7) が通信不能であるとき、この通信不能である自系統通信路(7) と集中制御ユニット(9) との間の集中通信路(10)を通信路切断手段(28)により切断させる通信路切断指示手段(32)とが設けられていることを特徴とする空気調和装置の伝送装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 103 ,  F24F 11/02 ,  G05B 19/02

前のページに戻る