特許
J-GLOBAL ID:200903089386568770

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209266
公開番号(公開出願番号):特開平6-058470
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 接続すべき両方の管端面を密着状態に保持することができる管継手を提供する。【構成】 袋ナットにより連結される継手本体内に設けられる管内部からの液体の侵入を防止するための内側パッキン部材(14)を、二本の管(10,10′) の端面の接合線を含む二本の管の外周面に密着するように配置する。さらに、内側パッキン部材(14)の軸方向両側に隣接してそれぞれリング押さえ(15,15′) を配置し、内側パッキン部材と反対側の各リング押さえの端部には、二本の管をストップリング(16,16′) を介して半径方向と軸方向に動かないように保持するためにストップリングを密接状態に包囲する凹部(17,18;17 ′,18 ′) を形成してある。この凹部は、管継手軸線と同心の円筒状内周面と、この円筒状内周面に垂直に交差する垂直面とからなる。
請求項(抜粋):
継手本体と、この継手本体にねじこまれる袋ナットと、接続すべき二本の管の軸方向位置決めのためにそれぞれ管の外周の周溝に装着されるストップリングと、これらのストップリングを保持するためのリング押さえと、外部からの塵埃の侵入を阻止するために袋ナットまたは継手本体の外側端部内の内周面に装着された外側パッキン部材と、管内部からの液体の侵入を阻止するために継手本体に設けられた内側パッキン部材とを備えた管継手において、接続すべき二本の管端面を互いに密着状態に保持すると共に、前記内側パッキン部材を管端面の接合線を含む二本の管の外周面に密着するように配置し、さらに内側パッキン部材の軸方向両側に隣接してそれぞれリング押さえを配置し、内側パッキン部材と反対側のリング押さえの端部には、二本の管をストップリングを介して半径方向と軸方向に動かないように保持するためにストップリングを密接状態に包囲する凹部を形成したことを特徴とする管継手。
IPC (4件):
F16L 19/08 ,  F16L 19/03 ,  F16L 21/02 ,  F16L 21/08

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