特許
J-GLOBAL ID:200903089386613520

バッグ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228091
公開番号(公開出願番号):特開平6-054889
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【構成】 本発明のバッグ組立体は、バッグ本体101の内側に突出する注射器1が液密に固着されたバッグ100と、注射器1に装填される容器10とを有する。注射器1は、外筒2と、外筒2の底部2aに立設された突出部3と、突出部3内に嵌入された封止部材32と、外筒2内に設置され、先端側が突出部3内と連通する管体4と、管体4の後端側に設置された針管5と、針管5の外周部に形成された連結部6と、針管を被包する被包部材7とで構成されている。また、容器10は、容器本体11と、容器本体11の内面に沿って液密に摺動し得るガスケット12とで構成され、ガスケット12は、針管5が刺通可能な薄肉部14と、連結部6が係止する係止部16とを有している。【効果】 バッグ内への薬剤の注入や配合を、汚染を生じることなく簡単な操作で短時間に行うことができる。
請求項(抜粋):
可撓性を有するバッグ本体に、該バッグ本体の内側に突出するよう注射器が液密に固着されたバッグと、前記注射器に装填される少なくとも1つの容器とを有するバッグ組立体であって、前記注射器は、外筒と、該外筒内に設置された管体と、該管体の一端側に連通し、前記外筒の底部から前記バッグ本体の内部に突出する突出部と、前記管体内から前記突出部内に至る流路の少なくとも一部を封止する封止部材と、前記管体の他端側に設置された針管と、該針管の外周部に形成された連結部とを備え、前記容器は、有底筒状の容器本体と、該容器本体の内面に沿って液密に摺動し得るガスケットとを備え、前記ガスケットには、前記針管が刺通可能な薄肉部と、前記連結部が係止する係止部とが形成されており、前記封止部材による前記流路の封止を解除するとともに、前記容器を前記ガスケット側から前記外筒内に挿入して、前記針管を前記ガスケットの薄肉部に刺通し、かつ前記連結部と前記係止部とを係止した状態で、前記容器本体を前記注射器に対し、その軸方向に相対的に移動することにより、少なくとも前記容器内の液体をバッグ本体内に注入することを特徴とするバッグ組立体。
IPC (4件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/10 ,  A61J 1/14 ,  A61M 5/162
FI (4件):
A61J 1/00 351 A ,  A61J 1/00 333 A ,  A61J 1/00 390 M ,  A61M 5/16 301 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-231051
  • 特開平2-099065
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-231051
  • 特表平6-502335
  • 特表平6-506841
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