特許
J-GLOBAL ID:200903089388195289

アルカリ金属原子の超微細振動による自己変調レーザーを作動するための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 八田 幹雄 ,  奈良 泰男 ,  宇谷 勝幸 ,  藤田 健 ,  都祭 正則 ,  長谷川 俊弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-543419
公開番号(公開出願番号):特表2008-522411
出願日: 2005年11月22日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】本発明は、プッシュプル型光学的ポンピングの物理現象に基づく自己変調レーザーシステムに関する原子時計や原子磁力計を作るための方法と装置を提供する。【解決手段】原子蒸気セルは、レーザーキャビティー内に設置されることを必要としており、適切な条件下で、自発的なプッシュプル型光学的ポンピングがレーザーキャビティー内で起こる。これにより、レーザービームは超微細共鳴振動に変調される。高速光検出器を有することで、変調レーザー信号は電気信号に変換され、それにより、原子時計の時刻を刻む信号または磁力計の信号として用いられる。自己変調レーザーシステムは超微細共鳴振動に発信器の振動を同期させるために局部発振器およびマイクロ波回路を使用せず、それゆえ従来のシステムよりコンパクトにでき、少ない電源消費にすることができる。本発明は、時間測定および磁場測定の応用として役立つ。【選択図】図4
請求項(抜粋):
1つ以上の光増幅媒介と蒸気セルをレーザーキャビティー内に設置し、 超微細振動(Hyperfine frequency)で変調された前記レーザーからの光でポンピングすることによって、前記蒸気セル内の原子の超微細遷移を励起する、自己変調レーザーの操作方法。
IPC (5件):
H01S 3/106 ,  G04F 5/14 ,  G02F 1/09 ,  H03L 7/26 ,  G01R 33/02
FI (5件):
H01S3/106 ,  G04F5/14 ,  G02F1/09 505 ,  H03L7/26 ,  G01R33/02 A
Fターム (32件):
2G017AA05 ,  2G017BA05 ,  2G017BA15 ,  2G017BA16 ,  2G017CD03 ,  2H079AA03 ,  2H079BA02 ,  2H079CA24 ,  2H079DA12 ,  2H079FA01 ,  2H079KA17 ,  2H079KA18 ,  5F172AE01 ,  5F172AF20 ,  5F172EE01 ,  5F172NP01 ,  5F172NP12 ,  5F172NS23 ,  5F172ZZ04 ,  5F172ZZ20 ,  5F173MA10 ,  5F173MC01 ,  5F173MC18 ,  5F173MC30 ,  5F173MF12 ,  5F173MF27 ,  5F173MF33 ,  5F173MF40 ,  5F173SC10 ,  5F173SF46 ,  5F173SF60 ,  5J106CC10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-015779
  • 特公昭49-045634
引用文献:
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