特許
J-GLOBAL ID:200903089390534589

可変波長フイルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246218
公開番号(公開出願番号):特開平5-088138
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 1.3〜1.55μm帯波長多重、周波数多重通信用として、波長選択を行う際必要不可欠である可変波長フィルタ装置において、動作時に温度変化や劣化などにより透過特性の変化が生じても、また光源のピーク波長が変化しても、常に選択される光出力を最大にすることを実現する。【構成】 液晶可変波長フィルタ、フィルタの透過光を検出する受光器、フィルタを駆動する第1の発振器、第1の発振器の出力に変調信号を重畳させる第2の発振器、受光器からの電気的な出力と第2の発振器からの変調信号を比較して液晶フィルタの透過ピーク波長を調節するフィードバック手段から構成される。【効果】 温度変化などにより、液晶フィルタの透過特性が動作時に変化しても、動作時に光源の波長のピークが変動した場合でも、常にフィルタからの透過光を最大にすることができる。
請求項(抜粋):
配向膜とミラーと透明電極と基板で液晶を挟んだ構造を有する液晶フィルタと、前記液晶フィルタの透過光を検出して電気信号に変換する受光器と、前記透明電極に接続されて前記液晶フィルタの透過光のピーク波長を調節する第1の発振器と、この第1の発振器に接続されて第1の発振器の出力に変調信号を重畳させる第2の発振器と、前記受光器からの電気的な出力と前記第2の発振器からの変調信号を比較して前記液晶フィルタの透過光を最大とするように第1の発振器に負帰還をかけるフィート ゙バック手段を有することを特徴とする可変波長フィルタ装置。

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