特許
J-GLOBAL ID:200903089394649445

合成樹脂製薄壁壜体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216141
公開番号(公開出願番号):特開2002-029524
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】 補強リブ機能部である多数の横凹溝部分に、屈曲反転陥没変形が発生しないようにして、壜体の良好な外観体裁を安定して維持すると共に、補強機能を有効に発揮させ、さらに壜体の押し潰し変形を、簡単にかつ安定して達成できるようにする。【解決手段】 前後にやや偏平となった胴部1の前後壁部に多数平行に陥没横設した横凹溝6に、この横凹溝6の深さを部分的に浅くする第一リブ片7と第二リブ片8とを設けて、各横凹溝6全体を湾曲撓み変形可能として、外力を剛的にかつ弾性的に受け止め、また両側壁4に設けた横長凹部9をパーティングラインPを境として前後に分割した一対構造とすることにより、パーティングラインPに沿った折れ曲がりを容易として、押し潰し変形を確実で容易とした。
請求項(抜粋):
前後にやや偏平で丸く角取りした略長方形筒状の胴部(1) を有する延伸ブロー成形された合成樹脂製薄壁壜体であって、前記胴部(1) の前壁部(2) と後壁部(3) に、該前壁部(2) と後壁部(3) の全幅範囲にわたって、多数の横凹溝(6) を平行に陥没横設し、該各横凹溝(6) の中央に、幅および突出高さの小さい第一リブ片(7) を、該第一リブ片(7) の両側となる各横凹溝(6) の箇所に、前記第一リブ片(7) に比べて幅および突出高さの大きい第二リブ片(8) を、それぞれ横断状に突設し、前記胴部(1) の両側壁部(4) に、前記各横凹溝(6) の延長上に位置した一対の横長凹部(9) を、パーティングライン(P) に関して略線対称に配置すると共に、湾曲壁構造となった角壁部(5) に達しない長さで陥没設した合成樹脂製薄壁壜体。
IPC (3件):
B65D 1/40 BSF ,  B65D 1/40 BSM ,  B65D 1/02 BRP
FI (3件):
B65D 1/40 BSF ,  B65D 1/40 BSM ,  B65D 1/02 BRP B
Fターム (4件):
3E033AA01 ,  3E033BA13 ,  3E033EA07 ,  3E033FA03

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