特許
J-GLOBAL ID:200903089396524569
シートベルト用ウエビング
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299678
公開番号(公開出願番号):特開平5-117934
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 要求物性の低下をきたすことなく、また、染料の濃淡にも左右されずにシートベルト用ウェビングの意匠性を向上させる。【構成】 タテ糸A1〜A6は2本の糸を引き揃えた糸からなり、ヨコ糸B1〜B4がこのタテ糸と織成される。ヨコ糸B1はタテ糸A1〜A3の間にわたって、ヨコ糸B4はタテ糸A4〜ち6の間にわたって6目連続してウェビング表面に表れる。この連続露出部分は図中に太枠で示す。ヨコ糸連続露出部分はヨコ糸B1〜B4とタテ糸A1〜A6の範囲で完全組織を形成し、これが1セットとなってウェビング長手方向及び幅方向に繰り返し同じパターンを形成する。ヨコ糸には臙脂色の原着糸を使用し、ウェビングに織成する前のマルチフィラメント糸の状態でフッ素系樹脂エマルジョンの浴中に浸漬した後、余分な樹脂をローラで絞り、エマルジョンの溶媒を乾燥飛散させることによって、フッ素樹脂をコーティングし、防染加工している。
請求項(抜粋):
タテ糸が防染加工を施こされたヨコ糸に対して2アップ2ダウン又は3アップ3ダウンの組織で織成されたシートベルト用ウェビングであって、ウェビングに織成の後濃色に染色された前記タテ糸と前記ヨコ糸とは異色とされ、前記ヨコ糸がタテ糸に対して4目以上8目以下の範囲で連続してウェビングの表面に表われる部分を設けたことを特徴とするシートベルト用ウェビング。
IPC (3件):
D03D 1/00
, D03D 25/00 101
, B60R 22/12
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