特許
J-GLOBAL ID:200903089396771884

光アンテナ用反射光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-136062
公開番号(公開出願番号):特開2001-318300
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 温度変化があっても高精度を維持する反射光学系を得る。【解決手段】 主鏡1は温度による曲率や面精度の変化が最小になるように、熱膨張係数が5×10-8〔/K〕以下のガラスセラミックスを材料とした口径300mmの放物面に近い非球面鏡である。また、主鏡1のベース部1aの外周部には30 ゚毎に12個所に深さが数10μmの浅い接着剤注入用溝5が研削及びエッチングにより形成され、溝5には接着剤を加圧して注入するための注入口と、接着剤を真空吸引するための吸引口が設けられている。接着剤は窪んだ接着溝のみに溜まるため、主鏡1のベース部1aと主鏡1と同様のガラスセラミックスから成る鏡筒2の接触面には接着剤層の層厚が介在せず、接着によって間隔が全く変化することはない。
請求項(抜粋):
主鏡と、該主鏡に対向する副鏡と、該副鏡を支持するためのスパイダと、前記主鏡とスパイダの間に介在し前記主鏡に対する前記副鏡の相対位置を維持するための鏡筒とから成る反射光学系において、前記主鏡、前記副鏡、前記スパイダ、前記鏡筒を熱膨張係数が5×10-6〔/K〕以下の脆性材料により構成し、前記主鏡と鏡筒、前記鏡筒とスパイダ、前記スパイダと副鏡をそれぞれ平面部の接着により結合したことを特徴とする光アンテナ用反射光学系。
IPC (4件):
G02B 7/182 ,  G02B 7/02 ,  G02B 13/18 ,  G02B 23/02
FI (4件):
G02B 7/02 B ,  G02B 13/18 ,  G02B 23/02 ,  G02B 7/18 Z
Fターム (21件):
2H039AA02 ,  2H039AB16 ,  2H039AB24 ,  2H039AB42 ,  2H043CA02 ,  2H043CB02 ,  2H044AB02 ,  2H044AB15 ,  2H044AB18 ,  2H087KA15 ,  2H087NA08 ,  2H087NA09 ,  2H087QA03 ,  2H087QA07 ,  2H087QA11 ,  2H087QA21 ,  2H087QA31 ,  2H087QA41 ,  2H087RA05 ,  2H087TA04 ,  2H087TA06

前のページに戻る