特許

J-GLOBAL ID：200903089402498354

構造物の制振装置

発明者： 近藤 茂夫 ,  古川 邦雄
出願人/特許権者： カヤバ工業株式会社
代理人 (1件)： 後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-066235
公開番号（公開出願番号）：特開平8-260752
出願日： 1995年03月24日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】【目的】 ダンパーの遊びを無くし、微小振動にも減衰力を発揮させる。【構成】 構造物1の架構本体3と耐震要素4との間にダンパー5に介装し、ダンパー5と架構本体3並びに耐震要素4との連結部に球面軸受15を介装し、この球面軸受15を互いに球面接触する内輪23と外輪22a,22bとから構成し、外輪22a,22bを軸方向に直角に分割し、かつ外輪22a,22bの分割面に隙間を生じるように組み付けると共に、この隙間を縮小する方向に外輪を締結する手段26を設ける。

請求項（抜粋）：

構造物の架構本体と耐震要素との間にダンパーを介装し、構造物の振動を減衰するようにした制振装置において、前記ダンパーと架構本体並びに耐震要素との連結部に球面軸受を介装し、この球面軸受を互いに球面接触する内輪とこれを外側から包む外輪とから構成し、外輪を軸方向に直角に分割し、かつ外輪の分割面に隙間を生じるように組み付けると共に、この隙間を縮小する方向に外輪を締結する手段を設けたことを特徴とする構造物の制振装置。

IPC (4件)：

E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 321 ,  F16F 9/20 ,  F16F 15/02

FI (4件)：

E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 321 F ,  F16F 9/20 ,  F16F 15/02 F