特許
J-GLOBAL ID:200903089402636889

N-置換-(メタ)アクリルアミド類の蒸留時の重合防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-274180
公開番号(公開出願番号):特開2004-107279
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】N-置換-(メタ)アクリルアミド類の蒸留中の、特に凝縮液滞留部(主に還流部、充填塔内)での重合発生を防止するとともに、製品の品質に影響を与えない、N-置換-(メタ)アクリルアミド類の蒸留時の重合防止方法を提供する。【解決手段】N-置換-(メタ)アクリルアミド類を蒸留するに際し、重合禁止剤として図示したフェノール系化合物を、好ましくはN-置換-(メタ)アクリルアミド類に対して数+ppm〜数千ppm用いる。(R4 は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を、R6 は炭素数1〜4のアルキル基、水酸基又はメトキシ基を、R5 及びR7 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、水酸基、又はメトキシ基を表し、互いに同一でも異なっていてもよい。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
化1(式中、R1 は水素原子又はメチル基を、R2 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を、R3 は炭素数1〜3のアルキル基を表す。)で表されるN-置換-(メタ)アクリルアミド類を減圧下で蒸留するに際し、重合禁止剤として化2(式中、R4 は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を、R6 は炭素数1〜4のアルキル基、水酸基又はメトキシ基を、R5 及びR7 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、水酸基、又はメトキシ基を表し、互いに同一でも異なっていてもよい。)で表されるフェノール系化合物を用いることを特徴とする、N-置換-(メタ)アクリルアミド類の蒸留時の重合防止方法。
IPC (3件):
C07C231/22 ,  C07C233/09 ,  C08F2/00
FI (3件):
C07C231/22 ,  C07C233/09 Z ,  C08F2/00 Z
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AD41 ,  4H006BV34 ,  4J011AA01 ,  4J011AA02 ,  4J011AA09 ,  4J011BB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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