特許
J-GLOBAL ID:200903089404754480
感光性樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284614
公開番号(公開出願番号):特開2000-112121
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 難燃性を確保しつつ、安全上、環境上問題を生じることなく、金属めっき膜との密着性及び力学的特性に優れた感光性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)下記に示す構造をとる構造単位(1)、構造単位(2)及び構造単位(3)の各構造体をそれぞれ少なくとも1種含有する共重合性バインダー、(B)分子内に付加重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物、及び、(C)光重合開始剤または光重合開始剤系、を含み、共重合性バインダーにおける構造単位(1)の含有量が10〜60重量%、構造単位(2)の含有量が20〜60重量%、リン原子を含む構造単位(3)の含有量が5〜60重量%である、ことを特徴とする。構造単位(1)は好ましくはスチレン、(2)は置換されていてもよいビニル性重合基、(3)はリン酸エステル基を含有する。【化1】
請求項(抜粋):
(A)下記に示す構造をとる構造単位(1)、構造単位(2)及び構造単位(3)の各構造体をそれぞれ少なくとも1種含有する共重合性バインダー、(B)分子内に付加重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物、及び、(C)光重合開始剤または光重合開始剤系、を含む感光性樹脂組成物であって、該(A)共重合性バインダーにおける構造単位(1)の含有量が10〜60重量%、構造単位(2)の含有量が20〜70重量%、リン原子を含む構造単位(3)の含有量が5〜60重量%である、ことを特徴とする感光性樹脂組成物。構造単位(1)【化1】R1 は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R2 は水素原子、アルキル基、アリール基、COOR3 (ここでR3 は水素原子またはアルキル基、アリール基)、またはCONR4 R5 (ここでR4 、R5 はそれぞれ水素原子またはアルキル基、アリール基)を表す。構造単位(2)【化2】R6 、R7 は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R8 はアルキル基、アラルキル基またはアリール基を表す。構造単位(3)【化3】式中、R9 は水素または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R10、R11は同じであっても異なっていてもよく、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数6〜12のアリール基を表す。
IPC (7件):
G03F 7/027 502
, G03F 7/027 514
, C08F 2/50
, C08F226/06
, G03F 7/033
, C08F222/38
, C08F230/02
FI (7件):
G03F 7/027 502
, G03F 7/027 514
, C08F 2/50
, C08F226/06
, G03F 7/033
, C08F222/38
, C08F230/02
Fターム (38件):
2H025AA00
, 2H025AA14
, 2H025AB15
, 2H025AC01
, 2H025AD01
, 2H025BC14
, 2H025BC48
, 2H025CB10
, 2H025CB13
, 2H025CB14
, 2H025CB15
, 2H025CB41
, 4J011QA25
, 4J011QA35
, 4J011QA38
, 4J011QA39
, 4J011QA42
, 4J011RA03
, 4J011RA04
, 4J011RA10
, 4J011SA90
, 4J011TA07
, 4J011VA01
, 4J011WA01
, 4J100AB02Q
, 4J100AJ03P
, 4J100AL03Q
, 4J100AL08Q
, 4J100AL08R
, 4J100AM14P
, 4J100BA16P
, 4J100BA35P
, 4J100BA65R
, 4J100BC04R
, 4J100BC43Q
, 4J100BC43R
, 4J100CA05
, 4J100JA37
前のページに戻る