特許
J-GLOBAL ID:200903089406516721
内燃機関のブローバイガス還流装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169458
公開番号(公開出願番号):特開平6-010645
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 吸気の吸入負圧により、シリンダヘッド内のブローバイガスをシリンダ内に吸入させ、再燃焼させるようにした内燃機関のブローバイガス還流装置において、外部配管を無くしかつオイル分を除いたブローバイガスをシリンダ内に吸入させる。【構成】 本発明は次の構成からなる。ロッカカバ4内を隔壁6,7,8で仕切ってこれに動弁機構を格納するためのロッカ室10と、減圧によりブローバイガスからオイル分を分離させるための膨脹室13と、オイル分離後のブローバイガスを吸気ポート11に吸入させるための吸気室12とを相隣接させて形成する。シリンダヘッド2及びシリンダブロック1に膨脹室13とクランクケース3とを連通させて通路5を形成する。シリンダヘッド2にその吸気ポート11と吸気室12とを連通させて連通部(開口)を形成し、上記膨脹室と吸気室との互いの隔壁7にこれら膨脹室13と吸気室12とを連通させてオリフィス14を設ける。
請求項(抜粋):
ロッカカバ内を隔壁で仕切ってこれに動弁機構を格納するためのロッカ室と、減圧によりブローバイガスからオイル分を分離させるための膨脹室と、オイル分離後のブローバイガスを吸気ポートに吸入させるための吸気室とを相隣接させて形成し、シリンダヘッド及びシリンダブロックに上記膨脹室とクランクケースとを連通させて通路を形成すると共に、シリンダヘッドにその吸気ポートと吸気室とを連通させて連通部を形成し、上記膨脹室と吸気室との互いの隔壁にこれら膨脹室と吸気室とを連通させてオリフィスを設けたことを特徴とする内燃機関のブローバイガス還流装置。
IPC (2件):
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