特許
J-GLOBAL ID:200903089407339416

外科手術のための安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 洋平 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-561899
公開番号(公開出願番号):特表2002-521122
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】安定化装置は、吻合術のような外科手術を容易にするように、心臓やその他の器官の一部を不動化させるために使用される。この安定化装置は、連続したループを形成するようにヒンジで繋がれた、2つの、C型の、器官の壁に接触する要素(12、14)を有する。ヒンジは、C型要素が分離されることを可能にしており、それにより、器官に接続された管状の移植片が前記ループを通って延びることになる手術の後、安定化装置が移植片から解放されることができる。C型要素は、2つのロック可能に関節運動ができる部分(30、36)からなる柄に接続されており、2つの内の1つがC型要素の1つと直接接続され、ヒンジ軸と整列している。柄の前記部分を取り囲み、ばねで負荷をかけられたスリーブ(32)は、閉じられた状態でC型要素をロックするようにC型部分の凹部に係合するピン(76、78)を有するが、C型部分が前記スリーブを操作することによって迅速に開かれることは可能にしている。取外し可能な使い捨てパッド(92)が、器官の壁に接触する面を形成している。オプションとしての照明キャリア(102、104)は照明をもたらし、ポート(114)が吸引及び/又は灌注用に、C型要素の1つに設けられる。
請求項(抜粋):
外科手術の間、器官の壁の一部を不動化するための安定化装置であって、 各々が第1端部(18、20)と第2端部(22、24)と器官の壁に接触する表面とを具えた、器官の壁に接触する一対の要素(12、14)と、 前記器官の壁に接触する要素の1つが前記器官の壁に接触する表面を横切ってヒンジの軸の周りを他方の要素に相対的に回転可能な、前記器官の壁に接触する要素の第1端部を連結するヒンジ(46、48)とを有し、 前記第2端部は、前記ヒンジの周りを他方に相対的に前記器官の壁に接触する要素の1つの回転によって互いに会合しまた互いに分離できるように前記第1端部に相対的に位置付けられており、前記器官の壁に接触する要素は、前記第2端部同士が会合したとき、前記器官の壁に接触する要素が中央の開口を有するループを形成するような形状であり、前記器官の壁に接触する表面が実質的に連続して閉じられたループの形状で器官の壁と接触できるようになっている、 安定化装置。
IPC (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 19/00 502
FI (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 19/00 502
Fターム (2件):
4C060DD31 ,  4C060MM24

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