特許
J-GLOBAL ID:200903089408729838

水素充填装置および冷却媒体の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339788
公開番号(公開出願番号):特開2001-155750
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池システムに用いられる冷却媒体の再生を効率よく行なう。【解決手段】 燃料電池12と水素吸蔵合金タンク14とを有する燃料電池システムの水素吸蔵合金タンク14に水素を充填する際にシステムの冷却液を再生する。システムの冷却用の循環流路16の水素吸蔵合金タンク14側を用いて水素充填装置30と水素吸蔵合金タンク14とに循環流路を形成すると共にその循環流路の水素充填装置30側に冷却媒体の劣化物を除去する浄化系70が併設された冷却系50を設ける。水素充填の際の水素吸蔵合金タンク14の冷却は、浄化系70で浄化され冷却系50で冷却された冷却液を循環流路に循環させることにより行なう。水素充填後は燃料電池システムの冷却液の約半分が浄化された冷却液に入れ替えられ、これにより冷却液の再生が行なわれる。
請求項(抜粋):
燃料電池に水素を供給する水素吸蔵合金が充填された水素吸蔵合金貯蔵タンクに水素を充填する水素充填装置であって、前記水素吸蔵合金タンクに水素を充填する水素充填手段と、該水素の充填の際に、前記水素吸蔵合金タンクと前記燃料電池とに設けられた冷却媒体の循環流路に接続して該水素吸蔵合金タンクとの間に冷却循環流路を形成すると共に該冷却循環流路に冷却した前記冷却媒体を循環させて該水素吸蔵合金タンクを冷却する冷却手段と、前記冷却循環流路に接続され、前記水素吸蔵合金タンクから流出する冷却媒体の少なくとも一部の供給を受け、該供給された冷却媒体を浄化して前記冷却手段に返送する浄化手段とを備える水素充填装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (2件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 R
Fターム (5件):
5H027AA02 ,  5H027BA14 ,  5H027KK41 ,  5H027KK51 ,  5H027MM16

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