特許

J-GLOBAL ID：200903089408912780

ディジタル移動通信における無線基地局同期方法及び装置

発明者： 石津 武 ,  中村 恵子 ,  藤井 浩 ,  近藤 高史 ,  辰見 佳子 ,  藤本 敏浩 ,  黒田 峰代 ,  鈴木 泰広
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-317872
公開番号（公開出願番号）：特開平11-150749
出願日： 1997年11月19日
公開日（公表日）： 1999年06月02日
要約：

【要約】【課題】本発明はTDMA/TDD無線通信方式のディジタル移動通信における無線基地局同期方法及び装置に関し,互いに干渉することなく同一周波数帯で送受信を可能にすることを目的とする。【解決手段】無線基地局は,自局のフレームの1スロット時間を複数の時間間隔に分割した複数の判定点で,隣接する他無線基地局から送信した信号の受信レベルを測定し,各判定点の受信レベルについて変化点を検出し,受信レベルの変化点と変化する前の判定点の間隔を更に複数の時間間隔に分割した複数の判定点を発生して受信レベルを測定して他無線基地局のスロット時点を検出し,検出時点に自局のスロットの先頭位置を合わせるよう構成する。

請求項（抜粋）：

TDMA/TDD無線通信方式のディジタル移動通信における無線基地局同期方法において,無線基地局は,自局のフレームの1スロット時間を複数の時間間隔に分割した複数の判定点で,隣接する他無線基地局から送信した信号の受信レベルを測定し,各判定点の受信レベルについて変化点を検出し,前記受信レベルの変化点と変化する前の判定点の間隔を更に複数の時間間隔に分割した複数の判定点を発生して受信レベルを測定することにより,前記他無線基地局の送信スロット時点を検出し,前記検出時点に自局のスロットの先頭位置を合わせることを特徴とするディジタル移動通信における無線基地局同期方法。

IPC (4件)：

H04Q 7/20 ,  H04B 7/26 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/00

FI (4件)：

H04Q 7/04 Z ,  H04J 3/00 H ,  H04L 7/00 B ,  H04B 7/26 N