特許
J-GLOBAL ID:200903089410256548

ラジアルタイヤの成形装置におけるブラダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038245
公開番号(公開出願番号):特開平9-234806
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 ブラダの内側に圧力媒体を供給したとき、そのブラダを予め設定された所定のトロイダル形状に確実に膨出拡径させるようにする。【解決手段】 ブラダ1の内側に圧力媒体を供給してカーカスを膨出拡径させるとともに、カーカスの両端のビード部を互いに接近する方向へ移動させて、カーカスをトロイダル状に変形させる。ブラダ1を、高引張り強さを有する複数本の帯状体5及び糸条2よりなる骨材3と、その骨材3を被覆するゴム4とにより構成する。骨材3を、ブラダ1の周方向に沿って配設された複数の帯状体5と、その帯状体5と交差する方向に沿って配設された複数の糸条2とにより格子状に形成する。ブラダ1の膨出拡径時において骨材3が予め設定された所定のトロイダル形状になるように、その骨材3を構成する各帯状体5及び各糸条2の長さ及び配列構造を設定する。帯状体5と糸条2とを両者の各交点において糸6で縫うことにより互いに結合する。
請求項(抜粋):
ブラダの外周側に円筒状のカーカスを配置した状態で、ブラダの内側に圧力媒体を供給してカーカスの軸線方向中間部を膨出拡径させるとともに、カーカスの両端のビード部を互いに接近する方向へ移動させることにより、カーカスをトロイダル状に変形させるラジアルタイヤの成形装置において、前記ブラダを、高引張り強さを有する複数本の帯状体及び糸条よりなる骨材とその骨材を被覆する弾性材とにより構成し、骨材はブラダの周方向に沿って配設された帯状体群とその帯状体群と交差する方向に沿って配設された糸条群とよりなる格子状のものであって、ブラダの膨出拡径時において骨材が予め設定された所定のトロイダル形状になるように、その骨材を構成する各帯状体及び各糸条の長さ及び配列構造を設定し、帯状体と糸条とを両者の各交点において糸で縫うことにより互いに結合したラジアルタイヤの成形装置におけるブラダ。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭37-007137
  • 特開昭53-006379
  • 特開平2-297427

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