特許
J-GLOBAL ID:200903089410948148

遠隔コマンド実行方法及びコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-061605
公開番号(公開出願番号):特開平6-044172
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】利用者が使用するコンピュータから、通信回線を介して接続されている他のコンピュータ上の処理を起動し、その出力を利用者のコンピュータで得る遠隔コマンド実行方法において、専用のサーバ部を不要にすること。【構成】利用者のコンピュータで提供されている既存のファイル転送コマンド9と仮想端末コマンド8とを使用する。入力データファイル14とコマンド実行用コマンドファイル15とをファイル転送コマンド9により転送する。次に仮想端末コマンド8を介して、コマンド起動用コマンドファイル16を実行する。コマンド12の出力が格納された出力ファイル18をファイル転送コマンド9を使用して転送することにより、遠隔コマンド実行を実現する。
請求項(抜粋):
相互にファイル転送手段と仮想端末機能とを備えた2台のクライアント及びサーバコンピュータ間での遠隔コマンド実行方法において、実行するコマンドの入力データファイルとコマンド起動用コマンドファイルを利用者が使用する前記クライアントコンピュータからコマンド実行を行う前記サーバコンピュータへ転送する転送管理部と仮想端末機能を使用して、転送後の前記コマンド起動用コマンドファイルを実行することにより、前記利用者が指定したコマンドを実行する仮想端末管理部と、前記利用者による指示を解釈し、前記転送管理部と、前記仮想端末管理部の動作を制御するユーザインタフェース部とを有し、前記コマンド起動用コマンドファイルの実行結果である出力が格納されている出力ファイルを前記転送管理部により、前記サーバコンピュータから前記クライアントコンピュータへ転送することにより、遠隔コマンド実行を行うことを特徴とする遠隔コマンド実行方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 15/16 370

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