特許

J-GLOBAL ID：200903089412158071

杭または構造物欠損の動的診断方法

発明者： 孫 建生
出願人/特許権者： 株式会社青木建設
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-166229
公開番号（公開出願番号）：特開平9-196896
出願日： 1996年06月26日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【課題】 動的診断法により、欠損の大きさ、欠損の位置を判断することを可能とし、地震などで被害にあった地中構造の診断を容易とする。【解決手段】 打撃装置を用いて地中構造物を打撃し、その反射波を受信し、検知したい亀裂幅に対応した周波数成分付帯域のみを抽出し、その反射成分を解析することにより、欠損の大きさ、欠損の位置を判断する。

請求項（抜粋）：

打撃装置を用いて杭または構造物を打撃し、その反射波を受信し、応力波の伝播・反射に係わる次式【数1】に従って検知したい亀裂幅および損傷度に対応した周波数成分を抽出し、その反射波成分をとらえることにより、欠損を判断することを特徴とする杭または構造物欠損の動的診断方法。