特許
J-GLOBAL ID:200903089414152402
遺伝子多型と生活習慣との組み合わせを利用した動脈硬化症のリスクの診断法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉武 賢次
, 中村 行孝
, 紺野 昭男
, 横田 修孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-255405
公開番号(公開出願番号):特開2006-067903
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 過剰飲酒、喫煙、高血圧、塩分過剰摂取、または運動との組み合わせにより動脈硬化症のリスクを予測する方法の提供。【解決手段】 本発明によれば、過剰飲酒の習慣を有する被験者では計5種の遺伝子多型のいずれか、喫煙の習慣を有する被験者では1種の遺伝子多型、定期的運動の習慣を有さない被験者では計2種の遺伝子多型のいずれか、塩分過剰摂取の習慣を有する被験者では1種の遺伝子多型、ならびに高血圧の被験者では計4種の遺伝子多型のいずれかをリスクファクターとして、動脈硬化症のリスクを予測する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
過剰飲酒の習慣を有する被験者が動脈硬化症になるリスクを予測するための診断用キットであって、
(i)DDAH2遺伝子ゲノム配列に含まれる配列番号1で表されるヌクレオチド配列中の第501番目のヌクレオチド残基がシトシン(C)であるかアデニン(A)であるかを同定しうる核酸分子であって、該ヌクレオチド残基がシトシン(C)またはアデニン(A)である前記DDAH2遺伝子ゲノム配列を含むポリヌクレオチドまたはこれに相補的なポリヌクレオチドにハイブリダイズするヌクレオチド断片を含んでなる、核酸分子、
(ii)CLOCK遺伝子ゲノム配列に含まれる配列番号2で表されるヌクレオチド配列中の第501番目のヌクレオチド残基がアデニン(A)であるかグアニン(G)であるかを同定しうる核酸分子であって、該ヌクレオチド残基がアデニン(A)またはグアニン(G)である前記CLOCK遺伝子ゲノム配列を含むポリヌクレオチドまたはこれに相補的なポリヌクレオチドにハイブリダイズするヌクレオチド断片を含んでなる、核酸分子、
(iii)ACADSB遺伝子ゲノム配列に含まれる配列番号3で表されるヌクレオチド配列中の第501番目のヌクレオチド残基がアデニン(A)であるかグアニン(G)であるかを同定しうる核酸分子であって、該ヌクレオチド残基がアデニン(A)またはグアニン(G)である前記ACADSB遺伝子ゲノム配列を含むポリヌクレオチドまたはこれに相補的なポリヌクレオチドにハイブリダイズするヌクレオチド断片を含んでなる、核酸分子、
(iv)CLOCK遺伝子ゲノム配列に含まれる配列番号4で表されるヌクレオチド配列中の第501番目のヌクレオチド残基がアデニン(A)であるかグアニン(G)であるかを同定しうる核酸分子であって、該ヌクレオチド残基がアデニン(A)またはグアニン(G)である前記CLOCK遺伝子ゲノム配列を含むポリヌクレオチドまたはこれに相補的なポリヌクレオチドにハイブリダイズするヌクレオチド断片を含んでなる、核酸分子、ならびに
(v)FLJ14075遺伝子ゲノム配列に含まれる配列番号4で表されるヌクレオチド配列中の第501番目のヌクレオチド残基がアデニン(A)であるかグアニン(G)であるかを同定しうる核酸分子であって、該ヌクレオチド残基がアデニン(A)またはグアニン(G)である前記FLJ14075遺伝子ゲノム配列を含むポリヌクレオチドまたはこれに相補的なポリヌクレオチドにハイブリダイズするヌクレオチド断片を含んでなる、核酸分子
からなる群から選択される少なくとも一種の核酸分子を含んでなる、診断用キット。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA17
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用文献:
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