特許
J-GLOBAL ID:200903089415497470

画像読取装置および画像読取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227820
公開番号(公開出願番号):特開平8-098022
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】単純な補正処理により、基準面の汚れ等に起因する異常な補正値による誤補正を抑制して正常なシェーディング補正を行う。【構成】基準画素信号値Wi を逆数演算して補正値Ci を算出する逆数演算器13と、補正値Ci を基準値Rと比較し大きい場合には異常補正値として出力する比較器14と、上記異常補正値に異常フラグFを付加する異常フラグ発生器16と、上記異常補正値Ck 近傍の正常補正値Ck-1 ,Ck+1 等を用いて修正補正値DCi を算出する演算器18と、実画素信号Si に修正補正値DCi を乗算し補正信号Vi を発生する乗算器19とを備える。
請求項(抜粋):
予め定めた反射率の均一な光反射をする白色基準面を読取って収集した画素信号である基準画素信号の各々の値毎に対応の補正値を算出し実際の原稿の読取って収集した画素信号である実画素信号の各々の値を前記補正値を用いて補正し補正信号を出力する画像信号補正手段を備える画像読取装置において、前記画像信号補正手段が前記基準画素信号の各々の値を逆数演算して第1の補正値を算出する逆数演算手段と、前記第1の補正値と予め定めた基準値とを比較しこの第1の補正値が前記基準値と等しいか小さい場合には正常補正値としてそのまま出力し前記基準値より大きい場合には異常補正値として出力する比較手段と、前記異常補正値に異常フラグを付加する異常フラグ付加手段と、前記異常補正値対応の画素の近傍の第1,第2の画素対応の第1,第2の正常補正値を用いて修正した第2の補正値を算出する修正補正値演算手段と、前記実画素信号の各々の値に前記第2の補正値を乗算し前記補正信号を発生する乗算手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/401 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/409
FI (3件):
H04N 1/40 101 A ,  G06F 15/64 400 D ,  H04N 1/40 101 C

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