特許
J-GLOBAL ID:200903089415620310

内燃機関のアルミニウム合金製コンロッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197921
公開番号(公開出願番号):特開平6-042526
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 鉄系ボルト6の圧入によりキャップ2を位置決めすると、高温時に熱膨張差により径方向に緩み易いが、その際のキャップ2のずれを複雑な加工を要さずに規制する。【構成】 コンロッド本体部1とキャップ2とはアルミニウム合金からなり、ボルト6は鉄系材料にて構成される。コンロッド本体部1の接合面1Aは平滑面に形成される。キャップ2の接合面2Aは粗面に形成され、かつアルマイト処理が施される。この微細な凹凸を有するアルマイト層11は硬質であるので、ボルト6により締め付けられると、コンロッド本体部1の接合面1Aに喰い込んで互いに噛み合った状態となる。
請求項(抜粋):
大端部にて分割されたコンロッド本体部とキャップとがアルミニウム合金にて形成され、かつ両者をボルト結合してなる内燃機関のアルミニウム合金製コンロッドにおいて、上記コンロッド本体部とキャップとの接合面のいずれか一方を粗面とし、かつ表面にアルマイト層を設けたことを特徴とする内燃機関のアルミニウム合金製コンロッド。
IPC (2件):
F16C 7/02 ,  F16C 9/04

前のページに戻る