特許
J-GLOBAL ID:200903089418303910

車両における車室前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-031510
公開番号(公開出願番号):特開2009-190497
出願日: 2008年02月13日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】掛吊装置をインスツルメントパネルにのみ取り付けるようにして、掛吊装置の組み付け作業が容易にできるようにすると共に、インスツルメントパネルにおける掛吊装置の支持強度が十分に確保されるようにする。【解決手段】クロスメンバ5とインスツルメントパネル26とのうち、インスツルメントパネル26にのみ掛吊装置28を取り付ける。車体2の幅方向におけるインスツルメントパネル26の中央部を後方に向けて膨出させてセンタコンソール部30を形成する。センタコンソール部30を第1固着具21により、クロスメンバ5に固着すると共に、センタコンソール部30の一側方におけるインスツルメントパネル26の上、下部を第2、第3固着具22,23によりクロスメンバ5に固着する。車体2の前後方向に沿った視線で見て、第1〜第3固着具21〜23を仮想線46で結ぶことにより形成された三角形状の枠内に掛吊装置28を配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体の幅方向に延び、車室の前部を通って上記車体の左右各側壁に架設されるクロスメンバと、このクロスメンバに少なくとも第1〜第3固着具により固着されるインスツルメントパネルと、このインスツルメントパネルのいずれかの部位に設けられる荷物掛け吊り用の掛吊装置とを備えた車両における車室前部構造において、 上記クロスメンバとインスツルメントパネルとのうち、インスツルメントパネルにのみ上記掛吊装置を取り付け、上記車体の幅方向における上記インスツルメントパネルの中央部を後方に向けて膨出させてセンタコンソール部を形成し、このセンタコンソール部を上記第1固着具により、上記クロスメンバに固着すると共に、上記センタコンソール部の一側方における上記インスツルメントパネルの上、下部を上記第2、第3固着具により上記クロスメンバに固着し、車体の前後方向に沿った視線で見て、上記第1〜第3固着具を仮想線で結ぶことにより形成された三角形状の枠内に上記掛吊装置を配置したことを特徴とする車両における車室前部構造。
IPC (2件):
B60R 7/08 ,  B60K 37/00
FI (2件):
B60R7/08 Z ,  B60K37/00 Z
Fターム (14件):
3D022CA11 ,  3D022CC03 ,  3D022CD05 ,  3D022CD06 ,  3D203AA01 ,  3D203BB35 ,  3D203BB37 ,  3D203BB54 ,  3D203CB09 ,  3D203CB19 ,  3D203DA16 ,  3D203DA25 ,  3D344AA01 ,  3D344AA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭61-190730号公報

前のページに戻る