特許
J-GLOBAL ID:200903089419392916

水晶発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146652
公開番号(公開出願番号):特開平8-340214
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 水晶振動子、周波数調整部および電圧制御部を有した水晶発振回路において、トリマコンデンサの容量変化に伴う発振周波数の変動を無くすとともに、周波数調整工程を簡略化する。【構成】 コンデンサCdおよびバリキャップVc1から成る直列回路とコンデンサCeおよびバリキャップVc2から成る直列回路を設け、該複数の直列回路の各一端を共通接続するとともに、各他端を接地し、且つ前記複数の直列回路の各中間点には抵抗R1,R2を介して可変直流電圧V1,V2が各々印加されるように構成する。この電圧V1,V2に対応してバリキャップVC1,VC2の容量が変化し、これによって水晶発振器の周波数は変化する。このため周波数調整工程は、前記印加電圧を変化させたときの周波数を1回測定するだけで済む。
請求項(抜粋):
水晶振動子と、この水晶振動子の励振を促して所定の発振周波数を得るバッファ部と、前記発振周波数を調整するための周波数調整部とを有した水晶発振回路において、前記周波数調整部を、コンデンサおよびバリキャップから成る直列回路を複数個備え、該複数の直列回路の各一端を共通接続するとともに、各他端を接地し、且つ前記複数の直列回路の各中間点には所定の可変直流電圧が各々印加されるように構成したことを特徴とする水晶発振回路。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  H03B 5/08
FI (3件):
H03B 5/32 E ,  H03B 5/32 A ,  H03B 5/08 A

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