特許
J-GLOBAL ID:200903089421187297

水質監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258388
公開番号(公開出願番号):特開2001-083139
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】上水道の配水管末端付近に容易に設置することができる水質監視システムを提供する。【解決手段】水道監視システムにおいて、水質計は、配水管内の配水をサンプリングし複数の測定項目を実施する分析部と、当該分析部で行うべき制御動作を示すデータが記憶された記憶部と、当該記憶部内のデータに基づき測定制御を行う制御部と、当該水質計外部と無線によって信号の送受を行う通信部とを有し、公衆回線には、公衆回線上で使用されるデータと水質計との無線通信に使用されるデータとの相互変換を行う通信データ変換手段が接続され、管理センタは、データ変換手段を介して複数の水質計と相互通信を行うことにより配水管内の配水の水質状態を総合管理する。【効果】電源,信号共に配線工事が不要となるため、より需要家に近い水質を監視できる。
請求項(抜粋):
河川,湖沼,井戸水などの原水を飲料に適した水質に浄化するための浄化施設と、該浄化施設で得られた浄水を需要家に供給するための配水管と、当該配水管内の配水の水質を測定する複数の水質計と、当該複数の水質計の測定結果を公衆回線を介して得て配水管内の配水の水質を監視する管理センタとで構成された水道監視システムにおいて、前記水質計は、前記配水管内の配水をサンプリングし複数の測定項目を実施する分析部と、当該分析部で行うべき制御動作を示すデータが記憶された記憶部と、当該記憶部内のデータに基づき測定制御を行う制御部と、当該水質計外部と無線によって信号の送受を行う通信部とを有し、前記公衆回線には、公衆回線上で使用されるデータと水質計との無線通信に使用されるデータとの相互変換を行う通信データ変換手段が接続され、前記管理センタは、前記データ変換手段を介して複数の水質計と相互通信を行うことにより前記配水管内の配水の水質状態を総合管理することを特徴とした水質監視システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • データ収集装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-191339   出願人:株式会社東芝

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