特許
J-GLOBAL ID:200903089422668604

ミシンの釜装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072208
公開番号(公開出願番号):特開平9-253368
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 縫製物の糸締りを良好にすると共に、騒音を大幅に低減できるミシンの釜装置を提供することである。【解決手段】 外釜2の内側に相対回転可能に支持された中釜1の外周縁部に釜止め用の凸部60を備え、外釜2の近傍のミシン本体には、中釜1の凸部60に嵌合して中釜1の回転を阻止する凹部72を備えたストッパ74を設け、そのストッパ74の回転中心となるピン78は、前記中釜1の凸部60を挟んで、その中釜1の回転中心の反対側に配置されている。このため、前記ストッパ74が中釜1の凸部60に作用する方向は、前記中釜1の凸部60の回動方向と略等しくなる。
請求項(抜粋):
一軸線の周りに回転可能に支持された外釜と、その外釜の内側にその外釜に対して相対的に回転可能に支持され、かつその外周縁部に係合部を備えた中釜と、前記中釜の係合部に当接することにより、前記中釜が外釜の回転に伴って同方向に連れ回りすることを阻止するストッパと、縫目の形成に際して前記中釜の回りを周回する上糸ループが前記係合部の位置を通過する所定の時期に、前記ストッパを前記中釜の係合部から一時的に解放すべく移動する駆動手段とを備えたミシンの釜装置において、前記ストッパの移動方向を、前記中釜の係合部の回動方向と略等しい方向に設定したことを特徴とするミシンの釜装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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