特許
J-GLOBAL ID:200903089422904707

封緘具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-006851
公開番号(公開出願番号):特開2001-199471
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 開封手段に工夫を凝らすことにより封緘時にバンド部の強い引締めを可能にするとともに、開封時におけるヘッド部の引裂きの容易化を図る。【解決手段】 バンド部1を引締め方向へのみ挿通可能にするバンド挿通穴8を有するヘッド部4が、バンド部1の基端とタグ部2との間の連接部3に裂け目10を介して引きちぎり可能に繋がれている。ヘッド部4のバンド延出方向側とは反対側に、凸部11がヘッド部4に隣接し、且つタグ部2に前記裂け目10と連続する裂け目12を介して引きちぎり可能に連設される。開封時にはタグ部2を持って凸部11とヘッド部4との連接部13を凸部11がヘッド部4に近付くように折り曲げて引っ張ると、凸部11がヘッド部4に接当干渉し、この干渉後にタグ部2を更に同一方向に引っ張ると、凸部11がヘッド部4を被結束物Pに対し押し付けながら裂け目10,12を引きちぎることができる。
請求項(抜粋):
バンド部と、このバンド部の基端に連設されたタグ部と、前記バンド部の基端とタグ部との間の連接部に裂け目を介して引きちぎり可能に繋いである隆起状のヘッド部とを備えており、前記バンド部にのこ歯状の抜止歯がバンド長手方向に所定ピッチで列設されており、前記ヘッド部に、前記バンド部がこれの先端から挿通されるバンド挿通穴が設けられるとともに、前記バンド部のバンド挿通穴内への挿通方向移動により前記抜止歯の上を滑り、バンド部の前記挿通方向と反対の引抜き方向への移動により前記抜止歯に係合する係止爪が、前記バンド挿通穴の内部に向けて突設されている封緘具であって、前記ヘッド部のバンド延出方向側とは反対側に、前記ヘッド部の隆起方向と同一方向に隆起する凸部が前記ヘッド部に隣接し、且つ前記タグ部に前記裂け目と連続する裂け目を介して引きちぎり可能に連設され、該凸部と前記ヘッド部との連接部を前記凸部がヘッド部に近付くように折り曲げることにより前記凸部が前記ヘッド部に接当干渉するようにしてあることを特徴とする封緘具。
IPC (2件):
B65D 63/12 ,  B65B 51/04
FI (3件):
B65D 63/12 A ,  B65D 63/12 D ,  B65B 51/04 B
Fターム (17件):
3E085BA06 ,  3E085BB02 ,  3E085BD03 ,  3E085BD08 ,  3E085BF01 ,  3E085BF09 ,  3E085BG03 ,  3E085BG10 ,  3E094AA01 ,  3E094AA12 ,  3E094BA20 ,  3E094CA35 ,  3E094DA05 ,  3E094DA10 ,  3E094FA07 ,  3E094HA08 ,  3E094HA13

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