特許
J-GLOBAL ID:200903089423262881

混合ガスの音響分析装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336989
公開番号(公開出願番号):特開平7-209264
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 混合ガスの成分分析のための音響セルであって、変換器をセルボディへ音響結合することなく真空環境で作動できる音響セル、特に、広い範囲の種類の混合ガスの測定に利用できる周波数領域で動作する音響セルを提供する。【構成】 本発明に係る音響ガス成分分析セル10では、2個の変換器80がセルボディ20、30から音響的に絶縁されている。音響絶縁には、変換器と変換器ハウジング40の間に配設された音響絶縁材82が使用され、信号対ノイズ比が少なくとも4:1となる。音響セルに採用される変換器80は、たとえばキロヘルツ領域で動作し、分析対象混合ガス内の減衰を小さくする。セルボディ20、30は真空シール60を採用し、真空装置とともにこのセルを使用できるようにする。
請求項(抜粋):
分析対象たる混合ガスを収容する中空の導管(20)を具備し、その混合ガスの成分を決定するための音響セル(10)において、前記導管は第1および第2の端部を有し、それらの第1および第2の端部にはそれぞれ第1および第2のガスポート(70)が結合されており、第1の変換器(80)を支持する第1の変換器ハウジング(40)が前記導管の第1の端部と気密に取り付けられており、前記第1の変換器と第1の変換器ハウジングとの間の少なくとも一部には、その第1の変換器を第1の変換器ハウジングから音響的に絶縁する音響絶縁材(82)が配設されており、第2の変換器(80)を支持する第2の変換器ハウジング(40)が前記導管の第2の端部と気密に取り付けられており、前記第2の変換器と第2の変換器ハウジングとの間の少なくとも一部には、その第2の変換器を第2の変換器ハウジングから音響的に絶縁する音響絶縁材(82)が配設されており、前記第1の変換器ハウジングから第1の変換器の絶縁および前記第2の変換器ハウジングから第2の変換器の絶縁は、少なくとも4対1の信号対ノイズ比を生成するものであること、を特徴とする音響セル。
IPC (2件):
G01N 29/18 ,  G01H 5/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-223669
  • 特公昭33-008150
  • 特開昭61-256900
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